●過去は振り返らないバービィー・スー、元カレは思い出(2008/10/03)
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9月26日、陳木勝(ベニー・チャン)監督の新作映画『保持通話』のプレミア試写会が上海で行われ、主演の徐煕媛(バービィー・スー)と古天楽(ルイス・クー)が出席した。
この作品で拉致されるシングルマザーを演じたバービィーは、過去無かったシリアスな難役を好演。「役になりきって頑張ったつもりですが、服装がキレイでリアル感がないという指摘の声もありました。血だらけになって服をもっと汚した方がいいと提案していたのですが、必要ないと言われていたんです。でも監禁シーンを演じた後は、毎回2時間もお風呂に入らなければ砂や泥が落ちないほど、服や体が汚れていました」と裏話を語った。
この作品はハリウッド映画『セルラー』のリメイクで電話がキーワード。電話のみで会話をしていたバービィーとルイスはラストシーンで対面し、微妙な感情が芽生える。撮影中演じることに没頭した2人は、役を引きずり実生活でもいい雰囲気になっている、という説もある。「ルイスはクールで冷たい雰囲気がありますが、とても優しい人。だけど撮影後は連絡していませんし、忙しくて会う機会はないかも」と笑ったバービィー。「撮影中は役になりきるので、相手役の男優さんに恋することもあります。でもその感情も撮影と同時に終了。私ははっきりとした性格なんです。プライベートの恋愛も、昔の恋人のことは全て楽しい思い出」と語り、過去は振り返らない潔さをアピールした。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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