台湾女優の大S､林志玲､香港金像奨にﾉﾐﾈｰﾄ

●台湾女優の大S､林志玲､香港金像奨にﾉﾐﾈｰﾄ(2009/02/24)

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｢香港のｱｶﾃﾞﾐｰ賞｣と言われる｢第28回香港電影金像奨｣に台湾の人気女優､大Sこと徐煕媛(ﾊﾞｰﾋﾞｨｰ･ｽｰ､＝写真)と人気ﾓﾃﾞﾙの林志玲(ﾘﾝ･ﾁｰﾘﾝ)がﾉﾐﾈｰﾄされた｡授賞式は4月19日に香港文化ｾﾝﾀｰで行われる｡
ﾊﾞｰﾋﾞｨｰは映画『保持通話』で最優秀主演女優賞候補､ﾁｰﾘﾝは処女作となった『ﾚｯﾄﾞｸﾘﾌ(原題:赤壁)』で最優秀新人賞候補に選ばれた｡
ﾉﾐﾈｰﾄの知らせを聞いた大Sはすぐに母親に電話｡その後自宅ﾏﾝｼｮﾝで受賞の前祝いをしたそうだ｡大Sは｢ほんとに信じられません｡周迅(ｼﾞｮｳ･ｼｭ)や林嘉欣(ｶﾘｰﾅ･ﾗﾑ)､劉美君(ﾌﾟﾙｰﾃﾞﾝｽ･ﾗｳ)と同じ賞にﾉﾐﾈｰﾄされるなんて光栄です｣とｺﾒﾝﾄしている｡
延べ3年にわたる撮影で､『赤壁』がすっかり生活の一部となったﾁｰﾘﾝ｡2008年は台湾版ｱｶﾃﾞﾐｰ賞｢金馬奨｣でﾉﾐﾈｰﾄを逃したが､ついに大女優としての第一歩を踏み出した｡知らせを聞いたﾁｰﾘﾝは信じられない様子で声を震わせながら､｢私を騙さないで｣と何度も話していたという｡
赤壁は｢最優秀映画賞｣｢最優秀監督賞｣｢最優秀主演男優賞｣｢最優秀助演男優賞｣など計15部門でﾉﾐﾈｰﾄされている｡
(編集担当:恩田有紀)

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