活動再開のｴﾃﾞｨｿﾝ　“古巣”香港には戻らず

●活動再開のｴﾃﾞｨｿﾝ　“古巣”香港には戻らず(2009/03/09)

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2008年1月の｢香港ｽﾀｰわいせつ写真流出事件｣で目立った活動を自粛していたｶﾅﾀﾞ出身の元香港俳優､陳冠希(ｴﾃﾞｨｿﾝ･ﾁｬﾝ)が2月27日､ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙのﾌｧｽﾄﾌｰﾄﾞ店のPRｲﾍﾞﾝﾄに出席し､久々に公の活動を再開した｡ただ､古巣の香港にはしばらくは戻らない予定だという｡
事件では香港のﾊﾟｿｺﾝｼｮｯﾌﾟの店員がｴﾃﾞｨｿﾝのﾊﾟｿｺﾝからﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄな写真を違法にﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞしたとして逮捕され､4月6日から公判が始まる予定｡ｴﾃﾞｨｿﾝは2月23､24日に事件の証人としてｶﾅﾀﾞの裁判所で証言を終えたばかりだ｡
ｴﾃﾞｨｿﾝは事件のきっかけを作った責任を負い､香港芸能界からの引退を宣言した｡もともと､今回の証言も香港の裁判所で行うことを求められたが､｢身の危険がある｣との主張が認められ､ｶﾅﾀﾞでの出廷となった｡
ｴﾃﾞｨｿﾝが香港に戻らない理由としては｢身の危険｣と同時に､ｾｷｭﾘﾃｨｰなどに多額の費用がかかることが指摘されている｡事件が香港で大きく騒がれ､｢若者の性ﾓﾗﾙ｣を問う社会問題にまで発展したことを考えれば､ｴﾃﾞｨｿﾝが香港に戻った際には大勢のﾏｽｺﾐが追いかけることが予想される｡また､事件に関連して､ｴﾃﾞｨｿﾝに香港ﾏﾌｨｱから暗殺命令が出たとの情報もあった｡
ｴﾃﾞｨｿﾝは香港を拠点にｽﾄﾘｰﾄ系ﾌｧｯｼｮﾝﾌﾞﾗﾝﾄﾞのCLOTを展開しており､事件後もこのﾌﾞﾗﾝﾄﾞのｲﾒｰｼﾞ写真には姿を現していた｡ただ､4月に香港で行う予定の同ﾌﾞﾗﾝﾄﾞのﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝｲﾍﾞﾝﾄは､やはり欠席すると伝えられている｡(編集担当:恩田有紀)

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