「ハリー・ポッター」シリーズ3作目。英元首相の息子が雑用係を務めた本作品。「闇の魔術に対する防衛術」の教師は映画「ターミネーター4」のあの俳優が演じる予定だった?!
(2009/07/10)
【監督はスピルバーグ?】
本作品の監督は、1作目で監督に名乗りを上げたが配役の関係で辞退したスティーブン・スピルバーグが務めるのではないかと噂された。
【チョウ・チャン役にBOA?】
シリーズ5作品目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」でハリーとのキスシーンのあるチョウ・チャン。この役には日本でも歌手として活躍するBoAが候補に上がったが実現せず。
【レポート】
監督は主役の3人に「キャラクターの成長」についてレポートを書かせた。ダニエルは1枚にビッシリと書いたがルパートは提出せず。しかしそれが逆にロンらしいということでOK。エマは何と65枚にも及ぶレポートを書いたのだとか。
【ヴォルデモート】
本作品は「ハリーポッター」シリーズ5作品の中で、ヴォルデモートの名前は出てくるが姿が出てこない唯一の作品。
【史上最高額の製作費】
半鳥半馬の動物ヒッポグリフは映画史上最高額のアニマトロニクス(SFXの一種で、生物のロボットを撮影する技術。「アニメーション(動作)」と「エレクトロニクス(電子工学)を合わせた造語)。製作費は100万ポンド(約1億8000万円)。
【制服の着こなし方】
監督は主役の3人の違いを出させるため、制服を好きなように着るよう指示。ロンはシャツのすそを半分出し一番上のボタンを外してだらしない感じに。ハリーはロンよりはきちんと着こなした。ハーマイオニーは優等生らしく完璧に制服を着こなした
【エキストラのギャラ】
スコットランドのいくつかの高校からエキストラの学生が雇われ、出演料は1日1万円。授業のある平日にも撮影は行われるため、規則の厳しい学校は出演料を没収。その学校に通う生徒は残念ながら休日しか出演料を手に入れられなかった。一方、出演料を生徒が受け取ることに関して、保護者から反発を受ける学校もあったという。
【ヘアスタイル】
マルコ・マルフォイは1,2作目と違い、ジェルでオールバックにされていない。
【製作期間】
映像や音声を加工するエフェクトチームは約半年かけて、アズカバンの囚人ディメンターを製作した。
【配役】
「闇の魔術に対する防衛術」の教師リーマス・ルービン役には、クリスチャン・ベールやユアン・マクレガー、コリン・ファースなどが候補に。
シリウス・ブラック役には、ジュード・ロウ、ヴィゴ・モーテンセンなどが候補に上がった。
【撮影のセット】
ホグワーツ魔法学校に行くために下車する駅ホグズミード。そこにある生徒に大人気のお菓子店ハニーデュークスのセットは、「賢者の石」のオリバンダー杖店、「秘密の部屋」のフローリシュ・アンド・ブロッツ書店として使われたもの。
【監督の契約書】
アルファンソ・クアロン監督の契約書には、「子どもたちの前で汚い言葉を使わないこと」という項目があった。
【演技指導】
クアロン監督はダニエル・ラドクリフに演技指導をしたが、ハリーが「すごい」と感心するシーンでは「バタフライ姿(ヌードダンサーが体につける三角巾)姿のキャメロン・ディアスを創造してごらん」とアドバイスした。
【監督の出演シーン】
ハリーがピーター・ペティグリューを探しに行くシーンで、明かりがまぶしいと文句を言う肖像画の中の若い魔法使いはクアロン監督である。
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【英ブレア元首相の息子が撮影の雑用係?】
英ブレア元首相の長男ユアン・ブレア(当時19歳)が夏休み中、本作品の雑用係をした。彼の仕事はキャストやクルーの昼食のオーダーや電話のメッセージの伝達など、御幣があるかもしれないがいわゆるパシリ仕事。
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