BOSS
[第20話]
夫婦が刺殺される事件が発生する。殺害方法から絵里子(天海祐希)は、殺しのプロの犯行だと断定、捜査が行われる。夫婦には6歳になる娘がいたが行方不明になっていた。06/16放送
行方不明だった被害者の娘が近くの公園で発見され、絵里子は岩井(ケンドーコバヤシ)に“世話役”を命じる。
絵里子と花形(溝端淳平)は女の子が見つかった公園に行く。そこで絵里子はすれ違った男とぶつかり、男が持っていた買い物袋が落ちる。中身はキャットフードの缶詰だった。男は落とした買い物袋を拾うと無言で立ち去った。
凶器について調べていた黒原(成海璃子)は、使われたナイフが外国製のナイフで軍隊や傭兵訓練を受けた者が使用する特殊な物であることを割り出す。
捜査を進める中で、第2の殺人が発生する。
捜査のなかで、海外の傭兵部隊を除隊した真崎正吾(坂口憲二)という男が浮かび上がった。
そんななか、保護していた女の子が、岩井の目を離した隙に姿を消してしまう。実は、女の子は自ら真崎の元へ行ったのだった…。
真崎の犯行動機は、過去に起こった未解決事件・一家惨殺事件の復讐だった。被害者は真崎の家族で、当時、唯一、家にいなかった正吾が助かったのだ。正吾は子供ながらに、犯人を殺す事を誓い、傭兵部隊にまで入って復讐の時を待っていたのだ。その時の犯人は3人。ターゲットになるべく残り1人の人物を割り出した絵里子たちは、その人の元へと急行し、間一髪、真崎を逮捕する。
なぜ真崎は一家惨殺事件の犯人以外に、女の子の母親も殺したのか…。実は女の子は両親から虐待に遭っていたのだ。それを知った真崎は女の子を救うために、一家惨殺事件の犯人である男だけでなくその妻も殺害したのだった…。
06/30
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第1話
警視庁捜査一課特別犯罪対策室の室長を務める女性。
大学法学部を卒業後、警察庁に入庁しキャリアの道をひたすら歩んでいた。
その後、順調に35歳で警視長まで出世したものの、突然アメリカへの留学を決意。
左遷とも噂されたが、なぜこのタイミングで海外行きなのか詳細は現在も謎のままである。
5年間FBIでプロファイリングなどさまざまな技術を学んだ後に帰国。
現在は海外で身につけた力を元に犯罪にあたっている。
こんな万能な彼女でも極度のオンチという欠点もあり。
警察庁の中枢に身を置くキャリア官僚で、役職は参事官補佐。
最年少昇進記録を次々に更新しながら出世しているエリート中のエリート。
その頭脳と手腕は上層部からも一目置かれる逸材である。
同期の絵里子のよき理解者である。
警視庁捜査一課特別犯罪対策室の刑事で、絵里子の部下として働いている。
科学捜査班出身という情報収集のスペシャリスト。
学生時代から“恋”よりも“科学”を選んできた変わり者。
最初は夢だった警察庁の科学警察研究所に入庁したものの、
毎回の寝坊が原因で特別犯罪対策室に異動となった。
警視庁捜査一課特別犯罪対策室所属の刑事で、絵里子の部下。
警ら巡査から引き抜かれてこの部署にやってきた。
子供のころから強い正義感にかわれ警官になったが、
交番勤務のときに見たドラマ『24』を見て刑事を目指し、昇進試験を受けた。
性格は何事もあきらめることが嫌いな熱血刑事タイプ。
ガッツがあり素直なのだが、天然な要素も持ち合わせている。
警視庁捜査一課特別犯罪対策室の刑事で、絵里子の部下。
必要以上に熱くなることがなく、クールでスマートのオトナな刑事。
どの分野にも精通した実力の持ち主で、女性警官からの人気もピカイチ。
しかし、ある事件をきっかけに警察組織を信じられなくなっており、
現在は、定時で帰宅するやる気のない刑事に成り下がってしまった。
科学捜査研究所所属の美人鑑識官。
死体検証のプロ中のプロで、チームにとっては貴重な存在。
美人なのになぜか独身のため、男性からの絶大な人気を集めている。
本人も恋愛に積極的で、複数の男性とデートを重ねるが、恋が成就したことない。
何がいけないのか…。
どうやら本人には思い当たる節があるようで･･･。
警視庁捜査一課特別犯罪対策室に所属する刑事で、絵里子の部下。
チーム内では「落としの山さん」の異名を取る大ベテラン。
普段は普通のおじさんらしくいつもヘラヘラしているが、本人いわくそれは相手を油断させる為の演技だという。
果たして本当にそんな意味があるか、ないのか。
ある意味謎の多い男である。
警視庁捜査一課特別犯罪対策室に所属する刑事で、絵里子の部下。
柔道三段、剣道四段と格闘技術に優れる肉体派刑事。
かつて警視庁の暴力団対策課に所属していたこともあって、ケンカっ早い性格が欠点。
今回この対策室への移動もその性格から問題を起こしてのことだとか。
堂々と男の尻を触ったりするので“善治はゲイ”との疑惑もある。
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