GM〜踊れドクター
[第8話]
09/05放送

喘息らしき症状を訴える患者・小島(袴田吉彦)が病院を訪れる。
時代の寵児とも言われるIT系ベンチャー企業の社長だった。
3ヶ月ほど前から食べ物が飲み込みにくいなどの症状があり、食道ガンの可能性が疑われた。
オペも1週間後に控えていたが、CT画像を見た後藤(東山紀之)はガンではないと言い出す。
だが、本人が手術を了承している上、消化器外科を敵に回すことになり、オペを中止させるわけにいかない。

後藤は小島が眠りそうになったところに、気に障ることばかり言い出す。
小島は後藤に殴り掛ろうとした途端、脱力。
喜怒哀楽などの大きな感情表現が起こった時に発生する発作だと後藤は言う。

消化器科はまだ喘息の原因は分からないのかと嫌みを言う。
そして、とうとうオペ前日となってしまった。
小島は病気になったら誰も親身になってくれないと嘆く。
多額の慰謝料を渡して別れた妻と息子の写真は今でも持っていた。

ポニーが医局に戻るとまだ皆は諦めていなかった。
それぞれ資料を持ち寄って必死に病気を探していた。

やがて、小島の病名が特発性好酸球増多症による皮膚描記症と判明。
本来、体を守る役割の白血球に好酸球という物質が増えることによるものだった。
100億人に一人という偶然で、消化器科がガンと判断したのも当然だった。
だが、あらゆる病気の可能性を考えるのが総合診療だと後藤は言う。
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キャスト
後藤英雄 / 東山紀之(ひがしやまのりゆき)
アメリカ帰りの総合診療のスーパードクター。
患者の言葉の端々を聞き逃さず、行動、身体症状から意外な病名をいいあて、解明していく。

実は25年前にアイドルグループとしてデビューするもブレイクしなかったという過去があり、
再デビューを夢みてグループを結成したいと思っている変人。
氷室慎太郎 / 椎名桔平(しいなきっぺい)
医師で、後藤のライバル。
院長の娘と結婚していながらも3人の女性との浮気が発覚し、
総合診療科に異動させられてしまう。
漆原誠司 / 生瀬勝久(なませかつひさ)
総合診療科の医師。元は消化器内科医。
冠婚葬祭を取り仕切ること以外にはやる気がなく、上司にゴマをするだけで生き延びてきた男。

媚を売る一面を持ちながら、
どこか自分のあり方に悩んでいる。
小向桃子 / 多部未華子(たべみかこ)
研修医。正義感に溢れ、高い志を持っている。
明峰病院の総合診療科に勤務するダメ医者たちの実態に愕然とし、
飛行機の中で偶然出会った後藤の診断力を頼り、病院に呼び寄せる。
本木健介 / 大倉忠義(おおくらただよし)
総合診療科の看護師。
やる気のない医師たちに批判的な眼差しを向けているが、かつては医師を目指していたこともある。
後藤に出会い、強い刺激を受ける。
曽根智雄 / 八嶋智人(やしまのりと)
名峰病院の事務長。
“コストカッター”として大山と手を組み、総合診療科を潰そうと企んでいる。
ソウシンを潰すためには手段も選ばない非道な一面を持つが、
実は自身も医師を志した過去がある。
町谷玲奈 / 小池栄子(こいけえいこ)
総合診療の医師。かつては救命救急医のエースだったが、ある事件がきっかけで「ソウシン」へ。
やる気がないのは男社会の病院の人間関係に疲れたためという噂も。

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