華和家の四姉妹
[第10話]
09/11放送

大悟(遠藤憲一)は正三郎(加藤成亮)を自分のオフィスに呼び出す。大悟は土下座すると「桜子と一緒になってくれ」と頼んだ。ところが、直後、大悟が苦しみ出し、救急車で搬送される。

大悟は脳梗塞で、緊急手術が施される。手術は成功するが、大悟には後遺症が残り、リハビリが必要となった。

藤子 (吉瀬美智子)は姉妹を集めると、今後について話し合う。そこに女性が大悟を訪ねて来る。「大悟は入院中」と言うが女性は信用しない。さらに「礼の件で来たと伝えて」と言って帰っていった。

翌日は、刑事が家にやってくる。今マスコミを騒がしている“エビ養殖巨額詐欺事件”について話を聞きたいというのだ。さらに訪ねて来た女性から、大悟が多額の金を借金していたことがわかる。姉妹は話し合い、家を売ることで、女性との和解を図ることを決意する。藤子はうめ(川島海荷)と、桜子(貫地谷しほり)は正三郎と、竹美(観月ありさ)は自分の子供達と大悟と暮らす事が決まる。

しかし、桜子は大悟の見舞いに行った際に、竹美と正三郎がキスをしている写真を見てしまい、別れて一人暮らしをすることを決意する。

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キャスト
華和竹美 / 観月ありさ(みづきありさ)
華和家の次女で、「男ゴロシの竹美」と呼ばれる。
バツ2で子持ちのシングルマザー。20歳でできちゃった婚をして、23歳で離婚。
半年後に再婚して、30歳で再び離婚した。
男の切れ目のないモテ女のため遊びまくりと誤解されやすいが、実は身持ちは堅く純情な一面もある。

華和藤子 / 吉瀬美智子(きちせみちこ)
華和家の長女で、「無敵の藤子」。
ファッション誌「With」の編集長で、男の部下にも恐れられているキャリアウーマン。
将来は起業も考えているが、普通の主婦に憧れる一面もある。
プライドが邪魔して素直になれない、泣けない女。
華和桜子 / 貫地谷しほり(かんじやしほり)
華和家の三女で「自分探しの桜子」と呼ばれる。
ウィッグメーカーに勤めるOLで、思ったことを言えず周りに流される性格。
強引な男、自信家の男に誘われると断れない。専業主婦を夢見ている。

華和うめ / 川島海荷(かわしまうみか)
華和家の四女で「超オクテのうめ」と呼ばれる。
美大の演劇化2年で、立体アート研究会に所属している。
幼い頃から姉たちのパシリにされ、お下がりをあてがわれてきた。
恋愛経験はゼロで、姉たちを反面教師としているせいか潔癖症の部分もある。
益子正三郎 / 加藤成亮(かとうしげあき)
イケメンのフリーカメラマン。女の扱いが上手いモテ男。
三女・桜子とひょんなことから出会い、一線を超えた仲になる。
山根克彦 / 田中哲司(たなかてつじ)
竹美の2番目の元旦那。貧乏時代に竹美と出会い結婚、子どもを2人もうけた。
周囲からちやほやされる竹美のことを信じられず離婚。
その後ソフト開発で成功し、今はIT企業の社長に。
竹美のことが忘れられず、影からバックアップする。

華和大悟 / 遠藤憲一(えんどうけんいち)
華和家のパパ。イベントプロデューサーや出版プロデューサーなど、職をコロコロ変えるが世を上手く渡っている。ちょいワルおやじで女にはモテる。
「浮気はしていない」が口癖だが、実は浮気の常習犯。
しかし、妻と娘たちを心から愛している。
吉安コージ / 勝信(かつのぶ)
うめが通う大学の立体アート研究会の先輩。
若手アーティストとして注目されている。
ミスキャンパスの畑野ゆかりと幼なじみで、付き合っている。

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