左目探偵EYE
[第2話]
愛之助（山田涼介）の前に現れた夢人（横山裕）は、既に３人目を誘拐していると言う。01/30放送
愛之助はそれとなく加藤（岡田義徳）に聞くが、特に事件は起きていないらしい。
これまで左目に映った映像の中で、まだ事件に関係していないものには、鳩のような鹿のようなオブジェがあった。
それが何なのか分からない愛之助はそれを正樹（中山優馬）に見せ、何だと思うか聞いてみる。
それを見た正樹が動揺していること、彼のポケットから鳩の羽根が落ちたことに、愛之助は気付かなかった。
するとそこに怪しげなクルマが近寄ってきて、正樹をさらっていく。
追いかけようとした愛之助ははねられそうになり、左目に映像が映る。
神谷という表札、1106という数字、そしてまた「連続誘拐―Ｍは死ぬ？」という文字。
愛之助の携帯に夢人から電話が入り、正樹が３人目の誘拐だと告げる。
既に誘拐しているというのは、嘘だったのだ。
愛之助は加藤たちとともに、正樹の母・早苗（渡辺典子）のもとへ。
早苗は自分が勤めている会社のオーナーが、神谷（若松武史）だと言う。
典子は神谷に身代金を出してほしいと頼み込む。
渋る神谷だったが、事件が解決すれば会社の宣伝にもなると警察に言われ、出すことに。
やがて、犯人から身代金の受け渡し場所が伝えられ、運搬には愛之助を指名してくる。
愛之助が現金の入ったバッグを持って指示された駅に向かうと、早苗から電話が入った。
ロッカーに入っている紙に書かれた場所に来いと言う。
愛之助は指示に書かれた通り、埠頭からボートに乗った。
すると、海からイルカが現れ、早苗はそれに金の入ったバッグをくくりつけろと言う。
愛之助はその指示に従い、ダイバーによってイルカが確保された。
だが、バッグの中に金はなく、愛之助が途中で奪ったのだろうと疑われてしまう。
その頃、瞳（石原さとみ）は愛之助が描いたオブジェをネットで検索。
海辺のホテルにそれが飾られていることを知る。
愛之助や加藤たちはそのホテルへ。部屋番号は1106。
そこには自ら手首を切り、血まみれで倒れた正樹がいた。
一命を取り留めた正樹は愛之助に全てを話す。
正樹は全ては早苗が仕組んだことだと知り、その責任から命を絶とうとしたのだ。
早苗は正樹を養っていくため、会社から金を奪おうとしたのだという。
現金は愛之助に渡す前に、水に溶ける偽札にすり替えられていた。
早苗にその計画を吹き込んだのは夢人の組織のボス・典子（片平なぎさ）だった。
その後、愛之助が警察に向かうと、警官のひとりが何者かに撃たれる。
集まってきた野次馬の中には、夢人の姿があった。
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第1話
中学三年生。デッサンが得意。
左目が幼少のときからほとんど見えていない。
兄から角膜移植を受けてから不思議な能力が身についた。
兄の死の真相を突き止めるべく動き出したが、兄が犯罪プランナーだと知ってしまう。
愛之助の兄。研究所で開発者として働いていた。
弟思いの優しい兄で、両親を亡くしてから愛之助に仕送りを続けていた。
突然の事故により謎の死を遂げた･･･となっていたが、実は天才的な犯罪プランナーとして生きていた。
愛之助の中学校の養護教諭。
借金を抱えている。原因は買い物中毒。
愛之助の特殊能力を信じ、事件を追いかける。
借金返済のために愛之助の能力を利用しようとしているとかいないとか。
城西署の所轄刑事。
まじめで正義感が強いが気が小さい。
｢俺は強い!俺はできる!｣が口癖。
城西署の所轄刑事。
大内刑事は相棒。
ドジだが、しっかりしていて面倒見がいい。
謎の女。冷酷。
夢人(横山裕)がトップに立つ犯罪プランナー集団の幹部。
愛之助の命を狙い始める。
かつては天才的なハッカーであり犯罪プランナーだった。
世界中のあらゆる犯罪を計画し実行していた。
海外に監禁されていたがキャリア刑事･福地により日本の特別房へと移り､夢人のパソコンのパスワードを解読､予言のような助言をくれる。
小向率いる犯罪組織の重要人物。
銀行強盗を白昼堂堂成功させた。
東京を震撼させるウィルステロを企画中。
スペシャルドラマの際に夢人(愛之助の兄:横山裕)が変装していたものと発覚。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
