ホタルノヒカリ
[第3話]
マコト(加藤和樹)に大胆なメールを送ってしまい、取り返しのつかないことをしたと嘆く蛍(綾瀬はるか)。そこに、メールの着信が! 蛍は部長(藤木直人)に頼み込み、メールを読んでもらう。どうやら、そこには「話がある」と書かれていたらしい。しかし、そのメールの差出人は要(武田真治)だった。社内でカップルを誕生させたいのだという。だから、飲み会を開くことになり、その幹事を蛍にやってほしいというのだ。要の目的は、マコトと優華(国仲涼子)をくっつけることにある。07/25放送
蛍が一人で屋上にいると、マコトがやってきた。つい、「仕事のことでメールをした」と言い訳してしまう蛍に、マコトが「雨宮さんからのメール、嬉しかったです」と言う。思わず、その場から逃げ出してしまう蛍。
しかし、仕事は仕事だ。蛍はマコトに完成したデザインを見せてもらいに行く。それを見て、「とても良い」と思うけれど、それ以上にマコトのことが気になり、またそのまま何も言わずに後ずさってしまう。
そんな時、蛍は要から、飲み会を盛り上げるための余興でどじょう掬いを踊ることを強要される。
一方、部長のところには、別居中の妻から小包が送られてくる。そこには、部長が妻に書いたラブレターが入っていた。部長の別居中の妻は二ツ木(安田顕)に連絡をとり、部長の住所を聞いてきたのだという。それを蛍に見られてしまった部長は、蛍に「今度の飲み会は出ないほうがいい」というが、蛍は「ドジョウ掬いやってやる!」と宣言。
翌日、蛍は、今回の飲み会が優華とマコトをくっつけるのが目的だということを知ってしまう。が、優華とランチに行き、さりげなく「手島さんに気持ち伝えたの?」と聞く。しかし、優華は、彼には好きな人がいるらしいといい、自分が裏方に徹するという。しかし、それでも「自分には負けたくない」と前向きな彼女を見て、蛍は感動する。
さらに、実は要も優華のことが好きで、その優華のために飲み会を盛り上げるのだと知る。それを聞いた蛍は、「私、ドジョウ掬いします!」とさらに宣言。そして、本番ではドジョウ掬いを踊りまくる。
結局、優華とマコトはツーッショットで消えてしまった……。それを伝えにきた部長に「いいんです。どうせ私はアホミヤですから」と強がる蛍。
優華とマコトは帰り道、蛍の話をしていた。マコトは、以前、蛍が上司に怒られたあと、屋上で缶ビールを飲み、すっきりさせていたのを見たのだという。思わず、マコトの好きなのは蛍なのかと優華は聞いてしまう。が、マコトはあっさり「はい」と頷いた。
家で、自分の書いた手紙を燃やす部長。蛍は慌ててそれを止め、消す努力をしたが、時すでに遅し、かろうじて焼け残った手紙があっただけだった。その手紙を丁寧に元に戻しながら、「もったいないですよ。私はこんな手紙、もらったことも書いたこともない」とうらやましいという蛍。自分はマコトに「メール嬉しかった」と言われてもしゃれたこと何一ついえなかったのだから。自分は全然うまいこといえないと落ち込む蛍に、部長は「本当はまだ完全に終わらせることができないんだ。だからありがとう」とお礼を言う。
翌日、朝倉屋で蛍はマコトとツーショットになってしまう。看板を置く位置を聞かれたりするだけで、緊張する蛍。何か言わねばと思い、口から出たのは「私、リノベーションする前の朝倉屋で買い物してました。なんとかならないかなと思ってました。それがこんなふうに生まれ変わるなんて……ありがとう」という言葉だった。それを聞いてにっこりするマコト。そして、マコトが蛍に何かを手渡す。それは赤いチェアのキーホルダーだった。あまりに嬉しくてドジョウ掬いを始める蛍。と、それを見ていた優華と目があった。
優華はずっと2人の様子を見ていたのだという。「わかっちゃいました。蛍さんもマコトくんのこと好きなんですね」という優華だったが、蛍はそれを思いっきり否定する。すると優華は言う。「自分の気持ちに嘘ついた時点で恋愛は負けなんですよ。蛍さんは負けてもいいんですか?」 また、後ずさりをして逃げようとした蛍は「弱虫!」と優華に言われる。「どんなに蛍さんのことを嫌いになれたらと思いました。今の蛍さんは兌嫌いです!」という優華に「私だって、優華さんを大嫌いになれたらどんなにいいだろうって思ってた」と言い返す。と、優華は「じゃあ、負けないでください。私も負けませんから」と宣戦布告し、去っていった。それは、ステキ女子VS干物女という戦いの幕開けだった。
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第1話
キャスト
雨宮蛍 / 綾瀬はるか(あやせはるか)SWビルドコーポレーションインテリア事業部で働く24歳。外ではとにかく一生懸命! テキパキ仕事をこなすステキ女子に見える、が、家に帰ると無造作に髪を束ねてジャージ姿でゴロゴロ…縁側でビールが命の干物おんな。わけがあって上司・高野部長と同居している。気の合うところは「絶対ない!」と思われていた部長と雨宮だが、一緒に暮らしてみると、そうでもないらしい…。マコトに恋をしても、自宅での干物っぷりが変わらないところ…スゴイ!
高野誠一 / 藤木直人(ふじきなおひと)
蛍の会社の上司。仕事は出来るしクールでセンスもいい。後輩の面倒もよく見る。後輩が尊敬する理想の上司だ。妻と別居し実家へ戻ってくると、そこには蛍が住んでいた…。仕方なく同居するようになるが、さすがは大人の高野部長。上司と部下としての立場をわきまえ、男女の仲に陥らないところがまたステキ!
性格は細かくてきれい好き。干物おんなの蛍と同居など考えられないところだが、実際には、何となくいい感じでバランスがとれている。蛍へのダメ出しにも愛情を感じる!?
手嶋マコト / 加藤和樹(かとうかずき)
ロンドン研修から戻ってきた才能溢れる若手デザイナー。甘いルックスと仕事の才能を併せ持つマコトに憧れる女子も多い。蛍のことを《大人のステキなお姉さん》だと思い込んでいるが、干物おんなだと分かったら、2人の恋は大丈夫!?
三枝優華 / 国仲涼子(くになかりょうこ)
帰国子女で仕事は抜群にできる。持ち前の爽やかさと可愛らしさ、さりげない大人の気配りのある、本物のステキ女子。みんなの憧れ的存在だ。
しかし、肝心のマコトには振り向かれることなく蛍に敗北宣言…そんなところが、また、ステキ女子!
神宮司要 / 武田真治(たけだしんじ)
企業ディレクター30歳。仕事はできるし、ステキ男子だと思って(!?)いる要。
全てに自信満々な要だが、身長が低いことに若干のコンプレックスも…。
優華のことが好きで、放っておけない!
山田早智子 / 板谷由夏(いたやゆか)
曽野美奈子 / 浅見れいな(あさみれいな)
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