ハングリー!
[第3話]
英介(向井理)とまりあ(国仲涼子)が閉店後の店にいると、奥から物音が。01/24放送
厨房に見にいくと、そこには拓(三浦翔平)が倒れていた。
新しく入ったバンドのメンバーがクスリで捕まってしまい、活動は停止。
拓は食べることもままならず、どうにか英介の店までたどりついたという。
翌日、太朗(大杉漣)は英介に、この店に足りないのは笑顔だと言う。
だが、愛想を振りまくことができない英介は、どうしても笑えない。
それを見ていた拓は自分がフロアで働くと言うが、英介は断固拒否する。
チラシやビラの効果で、店には客が入るようになってきた。
英介は笑顔を店のモットーに、メニューも考え直し、張りきり始めた。
そんなある日、女優の高嶺(かたせ梨乃)が店にやってきた。
彼女は店を見渡すといきなり厳しい言葉を投げかける。
その後、まりあが同僚の川和(丸山智己)と一緒に来店。
川和が融資を断った相手だと気付いた英介は気分が良くない。
店内の空気が悪くなる中、拓がフロアで働き始めると、一転して明るい雰囲気に。
英介も複雑ながら、料理に集中し始める。
すると、高嶺がシェフを呼んでほしいと言い、英介が出ていく。
高嶺は英介の料理を厳しく批判。
だが、それでも華子(片平なぎさ)の味を思い出すと言って泣き出した。
華子の古くからの友人だというのだ。
それを聞いた英介は勇気を与えられる。そして、拓を正式にバイトで雇った。
その後、高嶺は麻生(稲垣吾郎)の店に行き、英介の料理を荒削りだがいいと賞賛。
麻生は複雑な気持ちになる。
一方。英介は家で寝込んでいた千絵(瀧本美織)の見舞いに。
彼の作ったおかゆを食べた千絵は、ますます心揺れるのを感じていた。
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キャスト
山手英介 / 向井理(むかいおさむ)ロックバンド「ROCKHEAD」のベーシスト。あと3ヶ月で30歳。
フランス料理店のオーナーを務める母と「30までにメジャーデビューできなかったら店で働く」と約束していた。
曲がったことが嫌いな熱い男で、愛想も無く毒を吐くが、仲間内からは信頼されている。
母の死をきっかけに、フレンチレストランの開店を決意する。
住吉賢太 / 塚本高史(つかもとたかし)
英介が率いていた元ロックバンド「ROCKHEAD」のギタリスト。
英介の子供時代からの親友で、バンドメンバーでは一番の常識派。
平塚拓 / 三浦翔平(みうらしょうへい)
英介が率いていた元ロックバンド「ROCKHEAD」のボーカル。
女の子が大好きで、口が軽くお調子者。
半年前にバンドを脱退するも再び英介の前に現れ、レストランでバイトを始める。
藤沢剛 / 川畑要()
元ロックバンド「ROCKHEAD」のドラマー。
強面であまりしゃべらないが、素直で真面目な性格。
趣味は筋トレで、「3時のビールはおれのおやつだ」と話すほど酒豪。
大楠千絵 / 瀧本美織(たきもとみおり)
大学の農学部に在学している農家の娘。彼氏なし。
英介のことを第一印象は「嫌な奴」と思っていたが、次第に気になり始める。
橘まりあ / 国仲涼子(くになかりょうこ)
銀行で働く英介の彼女。英介の3歳年上。
クールでぶっきらぼうだが、自分の信念を貫く英介が大好き。
英介がロックをやめてレストランを始めたことにショックを受け、二人の間に溝ができはじめたことに思い悩む。
麻生時男 / 稲垣吾郎(いながきごろう)
進気鋭の敏腕実業家で、高級レストラン「ガステレア」のオーナー。
英介の母が経営していた「ル・プティシュ」を騙して買取り、シェフや店員も買収して「ガステレア」として新装オープンさせた。
白山祐希 / 鈴木砂羽(すずきさわ)
「ROCKHEAD」のバンド時代のマネージャー。
バツイチで、8歳の男の子を育てながら仕事もバリバリこなしている。
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