流れ星
[第9話]
12/13放送

健吾(竹野内豊)の勤務先に「日刊タイムズ」の記者・岩井(上野なつひ)が取材に着た。内容は「臓器売買」についてで、これが新聞の記事になったのだ。健吾が取材を拒否すると、冴子は「これから大変なことになるだろう」と言った。

マリア(北乃きい)が入院している病院でも「臓器売買」の記事が問題になっていた。責任を感じた神谷(松田翔太)は辞表を提出するが、病院はそれを受理しなかった。「臓器売買」の記事を認めれば、今後、この病院で臓器移植ができなくなるからだ。

岡田家にもマスコミからの取材の電話や訪問が殺到する。健吾の職場である新江ノ島水族館にも報道陣が殺到。責任を感じた健吾は職場を辞めることを決意する。同僚の川本(杉本哲太)は引き止めるが、これ以上職場に迷惑をかけられないと考えた健吾は辞表を提出した。

その頃、修一(稲垣吾郎)は、冴子と会っていた。修一は冴子に「自分の話と違う」と記事の修正を求めるが、冴子は「事実を書いた」と言い相手にしようとしなかった。


梨沙(上戸彩)はひとり日刊タイムズ社に出向くが、その途中で健吾に見つかる。2人は冴子やカメラマンに囲まれてしまい、自宅に引き返した。その後、梨沙は熱を出してしまう。健吾は梨沙に何を語ろうとしたのかを尋ねると、梨沙は「偽装ではなく、自分たちは夫婦だと言おうとした」と言うのだった。そんな梨沙を健吾は優しく見つめていた。

そこに突然修一が現れる。梨沙を連れて帰ろうとする修一を健吾は制止した。修一が「健吾と結婚して一緒に暮らすのか?」と尋ねると、梨沙は頷いた。すると修一は、健吾が梨沙に300万円を支払った証拠の通帳を「新聞社に売る」と言い出した。「どこまで梨沙を苦しめるんだ」という健吾に、修一は「梨沙の肝臓と気持ちを奪わなければ、こんなことにはならなかった」と言い放つのだった。

健吾は自ら新聞社に出向くと、「自分が一方的に梨沙を騙して臓器を奪った」と語った。梨沙や家族を守るため、健吾はすべて自分の責任として背負い込んだのだ。その後、健吾は警察に出頭する。

一方、病室で眠るマリアのところに修一が現れた。そしてマリアの首に手を…。

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キャスト
岡田健吾 / 竹野内豊(たけのうちゆたか)
新江ノ島水族館で飼育員として働いている。
朴訥とした性格で周囲の人々から慕われる。

大学の同級生だった美奈子と婚約中。

健吾の妹・マリアの病状が悪化したことが、
彼を思いもよらぬ行動に走らせていく。
槇原梨沙 / 上戸彩(うえとあや)
兄の借金を返すため、イメクラで働いている。
子どもの頃に両親に捨てられてから兄とふたりで生きてきた。

周囲に見せる天真爛漫でハツラツとした笑顔の裏で、
実は人生に絶望している。

自分が死んでも誰も悲しまないと思っていた矢先、
健吾と出会い、運命が動き出す。
神谷凌 / 松田翔太(まつだしょうた)
神奈川県立藤沢大学付属病院・消化器外科の医師。マリアの主治医。
正義と理想に燃える性格。

健吾と梨沙の偽りの結婚を知り、倫理的な気持ちと
マリアを助けたい気持ちで葛藤する。
岡田マリア / 北乃きい(きたのきい)
神奈川県立由比ケ浜高等学校の3年生。健吾の妹。

明るく元気のいい性格だが、ある重大な病を抱えている。

主治医の神谷に憧れつつも、同じ病院に入院している涼太と意気投合する。
槇原修一 / 稲垣吾郎(いながきごろう)
梨沙の兄。優しすぎる一面があり、いろんなことを背負い込んでしまう性格。

親に捨てられた幼いころは、梨紗を幸せにすることだけを考えて生きていた。
貧しい生活の中、悪事を働いてでも梨沙を養い必死で育てた。

しかしギャンブルにハマッたことから人生を踏み外し、
今では借金にまみれ、梨沙に借金の肩代わりをしてもらっている。

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