名前をなくした女神
[第11話]
健太(藤本哉汰)が受験する明峰学園幼稚舎の願書を、利華子(りょう)は預かり、そして破り捨てた。その事を利華子の息子・空斗(今井悠貴)から聞いた侑子(杏)は急いで願書の予備を探す。06/21放送
そんなピンチを救ってくれたのはちひろ(尾野真千子)だった。侑子が困っている事を知ったちひろが持っていた予備の願書を侑子に届けてくれたのだ。こうして健太の願書は、無事、明峰学園幼稚舎に提出。受験できる事になる。
受験の日。利華子の家で事件が起きる。空斗が海斗を連れていなくなってしまったのだ。利華子と圭(KEIJI)は必死に2人を探すが、見つかったのは夕方だった。
「自分が何をしたかわかっているの?」という利華子に、「わかってるよ」という空斗。空斗は利華子が健太の願書を破り捨てたことを非難する。
明峰学園幼稚舎に健太と爽が合格。彩香(小林星蘭)は補欠だった。健太が合格した事を知った利華子は、侑子になりすまして勝手に健太の入学辞退を明峰学園幼稚舎に連絡してしまう。
いつになっても健太の入学案内が届かないことを侑子は心配する。既にちひろ宅には案内が届いていて、入学手続を済ませたというからだ。そんななか、侑子が家に帰ると、留守電に「辞退の確認の連絡」が入っているのに気付く。
利華子の仕業だと気付いた侑子は、利華子の元を訪ねて抗議するが、利華子は侑子の怒りを他人事のように受け流した。しかし、2人のやりとりを空斗が聞いていたのだ。家に入った利華子に、空斗は「大好きなママでいてくれよ!」と涙ながらに訴える。
補欠3番だった彩香は「ごめんなさい」とレイナ(木村佳乃)に謝った。傷ついた彩香をレイナは不合格だったことを責めることなく、娘を優しく包み込んだ。
ちひろは夫・英孝(高橋一生)と真正面から向き合うことができるようになった。バスでの痴漢行為の件についても、英孝はちひろにきちんと話をして、ちひろは英孝の過ちを受け入れる。名古屋に転勤になった英孝を送り出すとき、ちひろと爽は「待っているから」と手を振って送り出した。
自宅で羅羅(谷花音)がお湯をかぶってしまい入院する。夜のバイトに出かけていて留守だった真央(倉科カナ)に、ついに真央の夫・陸(五十嵐隼士)が激怒する。陸の言葉で自分が間違った方向に進んでいたことに気付いた真央は、家族で東京を離れ、やり直すことにする。
そんなある日、利華子が侑子に謝りに来た。「私が無くす物と私に無いものを持っている貴女に嫉妬していた」という利華子。そんな利華子を侑子は「寂しい人ね」と言い、もっと空斗と海斗を大切にするようにと言葉をかけた。
こうして、侑子の息子・健太とちひろの息子・爽は、明峰学園幼稚舎に入学する。これから2人を待っているのは、新たなママ友地獄…!?
≪終≫
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第1話
キャスト
秋山侑子 / 杏(あん)明るくて物おじしない性格。
短大卒業後ハウスメーカーに勤務し、出産後も息子を保育園に預けて働いていたが、
不況のあおりでリストラに遭い専業主婦になる。
引っ越し先で初めてママ友ができ、息子のお受験を決意するが…。
安野ちひろ / 尾野真千子(おのまちこ)
専業主婦。夫から虐げられているもののそれを悟らせずに、
明るく元気で世話好きな幼稚園の役員ママ。
進藤真央 / 倉科カナ(くらしなかな)
ヤンキーママ。トラック運転手とできちゃった婚をして、18歳で娘を出産した。
オシャレに命をかける。
沢田利華子 / りょう(りょう)
侑子のママ友の一人。
ベビーグッズの輸入ネットショップを開設して、数人のアルバイト社員を抱える女社長。
本宮レイナ / 木村佳乃(きむらよしの)
生まれついてのお嬢様で、ベンチャー企業の社長と結婚し、
女性誌のカリスマ主婦読者モデルとしても取り上げられるセレブママ。
秋山拓水 / つるの剛士(つるのたけし)
侑子の夫。
侑子を温かい目で見守り、家族を何よりも大切に考える子煩悩パパ。
秋山健太 / 藤本哉汰(ふじもとかなた)
秋山家の長男。侑子と拓水の息子。
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