プロポーズ大作戦
[第10話]
妖精の言った「奇跡」を信じ、最後のチャンスであるタイムスリップをした岩瀬健(山下智久)。吉田礼(長澤まさみ)の結婚式を目前に控え、健、奥エリ(榮倉奈々)、榎戸幹雄(平岡祐太)、鶴見尚(濱田岳)、の仲良し5人組は結婚式の衣装を着て遊んでいた。礼の結婚で、今まで通りに遊べなくなるであろうという寂しさを打ち消すようにはしゃぐ5人。礼と健は過去の思い出話をする、そして礼は健に言う。「健はどんな事も諦めなかった、そういうところが好きだったのだ」と。その言葉がズシンと胸に響いた健は、礼に本当の気持ちを伝えようとするのだが・・・やはり言えずに終わる。06/18放送
その後、男3人はとある場所へ向かう。結婚式の二次会で流すサプライズのビデオを撮影するため、礼の実家を訪れたのだ。その頃、礼は多田哲也(藤木直人)と結婚式場を見てまわっていた。
礼の父親・貴礼(森本レオ)からのコメントを撮影、しかし貴礼は「未だに結婚は許していない」と宣言、一同は呆然。幹雄が何とか説得し、再度コメントを取り直す。そして貴礼から礼への真の想いが語られる。貴礼は礼を本当に可愛がっていた、本当に手のかからない子で逆に心配していた。自分の弱さも見せられないような子供が結婚できるのかと不安に思っていた。しかし礼はそんな父親に「多田さんは弱さを見せられる人、そして弱さを受け止めてくれる人」と言ったのだ、自分にすら見せない弱さを多田には見せていた事に嫉妬しているのかもしれない・・・貴礼はそう真剣に語った後、結婚おめでとうと締めくくった。
その話を聞いていた一同は、感動に打ちひしがれた。そして「結婚」の重みを知った健。好きな相手だけではなく、その家族や友達、全ての幸せを背負う事が結婚なのだと。その大変さを身に染みて感じていた。
礼の母親・礼奈(宮崎美子)は健に昔のアルバムを見せる。小さい頃、健は礼の家にしょっちゅう遊びに来ていた。そしてアルバムを見ながら礼奈は思い出を語り始める。礼が小学生の頃、健と遊んでいて怪我をした時、責任を感じた健が礼奈に「礼は僕が一生面倒見ます」と宣言したことを鮮明に覚えていると。そして、礼と健は結婚するものなんだと、どこかで感じていたと話した。14年間の思い出が蘇り、礼への想いが、さらに強くなる健。
その夜は多田の受賞パーティーだった。健たち3人はパーティーの手伝いをする羽目に。
パーティー会場には多田と礼の姿。遠くから礼を見つめる健。多田の知り合いに「婚約者」として紹介されている礼を見てショックを覚える。とうとう礼が手の届かない遠いところへ行ってしまう気がした健は、礼の一言をふと思い出す。「健はどんな事も諦めなかった、そういうところが好きだった。」
1人で外に出た礼を見た健はとっさに礼を追いかける。礼の腕をとると、そのまま走り出した。健は「奇跡」を信じ、とにかく遠くへ走り出した。
06/25
第11話
06/18
第10話
06/11
第9話
06/04
第8話
05/28
第7話
05/21
第6話
05/14
第5話
05/07
第4話
04/30
第3話
04/23
第2話
04/16
第1話
キャスト
岩瀬健 / 山下智久(やましたともひさ)長澤まさみ演じる吉田礼の幼馴染み。礼に想いを寄せるものの気持ちを伝えたことは一度もない。
自分の気持ちをなかなか伝えられない恋に不器用な男である。
吉田礼 / 長澤まさみ(ながさわまさみ)
山下智久演じる岩瀬健の幼馴染み。幼馴染みとはいえ、いままで健と友達という名の壁を越えたことはない。
多田哲也 / 藤木直人(ふじきなおひと)
長澤まさみ演じる吉田礼の結婚相手。主人公・岩瀬健はこの多田哲也から礼を奪う為に奮闘することになる。
奥エリ / 榮倉奈々(えいくらなな)
長澤まさみ演じる吉田礼の一番の親友。
鶴見尚 / 濱田岳(はまだがく)
榎戸幹雄 / 平岡祐太(ひらおかゆうた)
山下智久演じる岩瀬健の親友。過去に戻った健と長澤まさみ演じる吉田礼をくっつけることに協力する。
妖精 / 三上博史(みかみひろし)
伊藤松憲 / 松重豊(まつしげゆたか)
根津重人 / 渡部豪太(わたべごうた)
プロポーズ大作戦特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧
サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
Blau