ライアーゲーム
[第10話]
3回戦「密輸ゲーム」の9ゲームが終了。神崎直(戸田恵梨香)、秋山深一(松田翔太)が属する「水の国」は必勝法を見つけたと自負するオオノワタル(坂本真)によって「火の国」を追い上げる。そんなオオノをおだてるフクナガユウジ(鈴木浩介)とアソウヒロミ(中込佐知子)だが、直と秋山は何か疑問を感じていた。06/16放送
そんな中、検査官に行く予定だったオオノが腹痛を理由に検査官をヒロミに委任する。
急きょ検査官をすることになったヒロミはパスをコール。相手の密輸を見逃してしまった。ここで秋山は一つの考えに辿り着く。トイレから戻ってきたオオノは、ヨコヤノリヒコ(鈴木一真)との勝負になるヒロミに対して9999万円を密輸するように命令。そんなヒロミに秋山が近づき、騙しのテクニックを書いたという1枚のメモを渡した。
いざ対戦、9999万円をコールするヨコヤ。しかし、ヒロミが密輸していたのは1億円だった。大喜びで戻ってきたヒロミがメモを見せると、テクニックなど書かれておらず、1万円多く密輸しろの一文が書いてあった。ゲームの中間報告を見た秋山は、オオノとヨコヤが獲得している金額がほぼ同額だったことから2人が手を組んでいたことを察したのだ。
案の定、オオノはヨコヤと組んでいたことを自白。しかし、今後は団結して戦おうと声をかける直の存在で事なきを得る。
そして13ゲーム目、検査ルームへ向かった直。密輸人はヨコヤである。直と話し出すなりヨコヤはマイクボタンを押して秋山に話しかけた。ヨコヤは3年前、秋山に潰されたマルチの代表者で、組織を潰した罰としてライアーゲームに参加させられていると言う。さらには自殺した秋山の母親のことを話し出す。その内容に秋山は怒りをあらわにし我を見失う。怒りが治まらない秋山は次のゲームから密輸人も検査官も全て1人でこなすという。当然、秋山の予想はことごとく外れ、とうとう仲間である「水の国」全員のキャッシュカードまでもを使いゲームに挑む。それからも負けに負けが続き20ゲーム終了。レロニラから中間報告が行われた。結果は、負け続けていたはずの「水の国」が逆転をしていた。唖然とするヨコヤに、笑顔を浮かべた秋山が説明を始める。
実は秋山は芝居をしていたのだ。相手国のメンバー3人につかみかかるフリをしてある作戦を持ちかけていたのである。3人が密輸したお金は「火の国」のATMから秋山の持っていた「水の国」のカードでおろしたもので、秋山がわざとダウトさせたお金もまた「火の国」の銀行でおろしたもの。そうやって3人に大金を獲得させ、その代わりにヨコヤを潰すための協力を約束させていたのである。
現在ヨコヤが獲得している賞金は4億9004万円。3回戦でゲームから辞退する為には5億円返済が必須である為、ヨコヤは動揺する。そんなヨコヤを見て秋山は勝負を挑み、5千万を奪うのであった。
さらに追い込まれたヨコヤに憎悪の目を向ける秋山。そんな秋山をモニター越しに見ていた直にはある感情が生まれ…。
次回は最終回3時間スペシャル!! みんなが幸せになる方法は見つかるのか!? お楽しみに☆
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第1話
女子大生で“バカ”がつくほどの正直者で、人を信じやすく超が付くほどのお人好し。
あと、困ったら泣くという秘かな得意技を持つ。
彼女の母親は直が幼い頃に他界。父親も末期癌のため、現在はホスピスで療養中。
その為、普段はほぼ一人暮らし状態である。
とあることがきっかけでライアーゲームに参加することになってしまったが、
父を心配させないためにもライアーゲームに勝ち、一日も早くゲームから抜けようと奮闘する。
そんな中、彼女は秋山という男と出会う。
この秋山との出会いが、直をライアーゲームの真髄へと向かわせるきっかけとなる。
3年前に自分の母・秋山美智子を自殺へと追いやった巨大マルチ『集英商事』の復讐に燃える天才詐欺師。
詐欺師になる前は超名門の帝都大学で心理学を専攻する普通の大学院生だった。
とあるきっかけでライアーゲームに参加している直と出会うが、
彼女の性格が深一の母親と同じで正直者であるがゆえに、
ライアーゲームに協力する決意をする。
しかしそれも結局は母親の仇打ちの為であり、自らの策を成功させるために直を騙すこともある。
冷静な判断力で数々のライアーゲームに挑む。
LGT事務局員。
各種ゲームの進行役を務めている女。
ゲームを進めるにあたり、冷酷な態度を取りながらもどこか直にプラスになるような行動を取る。
その理由は不明…。
LGT事務局員だが、普段は警官として街のパトロールなどを行っている。
ライアーゲームの参加者を会場へ導くのがこの男の役割である。
さまざまな問題が起こるがその全てにこの男が絡んでいる。
日頃からエリーの行動には納得いかないことが多い。
ライアーゲームの主催者。
会場に姿を見せることは一切ない。
なぜ参加者に金の取り合いをさせるのか、なぜライアーゲームを開催するのかといった情報も一切不明。
どうやら彼の過去の出来事がライアーゲームの開催に関係しているらしい…。
本名はフクナガユウジ。友人・塚原悠の代理でライアーゲームに参加することになった。
特徴的な髪型からゲームの後半から“キノコ”と呼ばれるようになる。
キャバクラのユミに金をつぎ込んでしまい残高がスッカラカン。
ゲームに勝てば大金が手に入ると自分の意思でゲーム参加を表明した。
外見が黒ブチメガネにマッシュルームカットとかなり濃いキャラだが、
完全に塚原悠の“キノコ”キャラと被っているため、亘は“チビキノコ”と呼ばれるようになった。
深一の母親を自殺に追いやったマルチ集団の元トップ。
集団の頂点にいた男だが、大きな失敗をしたことで、
その罰として今回のライアーゲームに参加させられた。
同じライアーゲームに深一が参加していることを知り、
もう一度、深一を地獄に落して自分が這い上がろうと闘志を燃やすのであった…。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011