リーガル・ハイ
[第9話]
古美門(堺雅人)と真知子(新垣結衣)が地裁を出ると、老人たちに声を掛けられた。06/12放送
春夫(二瓶鮫一)や譲二(丹古母鬼馬二)ら、その老人たちは、村を助けてほしいと頼む。
彼らが住む村には、5年前に大企業の化学工場ができた。
以来、住民に健康被害が出ており、裁判を起こしたいというのだ。
大企業相手の公害問題訴訟、顧問弁護士は三木(生瀬勝久)。
勝ち目はなく、他の弁護士たちは誰もが断ってきた。
古美門は田舎や老人が嫌いだと言って、無下に却下。
憤慨した真知子がひとりで、引き受けることになる。
調査の結果、化学工場から有害物質が流出していることが分かるが、古美門は相手にしない。
実は古美門は5年前の三木の事務所在籍中に、企業側の弁護士として反対運動を説き伏せていた。
だが、君江(小池栄子)に説得されて、しぶしぶと現地へ。
古美門の前に、たね(左時枝)という元村長が現れた。
たねは古美門がかつて籠絡し、反対運動を鎮めていたのだ。
村人たちは古美門に反発するが、たねは勝つためには彼に頼むしかないと言う。
古美門と三木は法廷で対決することに。
古美門は工場からの有害物質垂れ流しを主張。古美門が優勢に立っていた。
だが、三木は井手(矢野聖人)を使って春夫に金を渡し、村民を説得するよう頼む。
その姿を蘭丸(田口淳之介)が隠し撮りしていようとは気付いていなかった。
三木は社長の池部(神保悟志)たちとともに、村民たちのもとへ。
池部は彼らに謝罪し、一人一人にプレゼントと商品券を渡す。
さらに総額2千万円の見舞金も用意すると言って、示談を申し出た。
春夫が了承しようと言うと、古美門は蘭丸が撮影した写真をばらまき、企業の策略だと暴露。
三木や池部らはあわてて引き下がる。
だが、残された村民たちは相手の条件を飲んでもいいだろうと言い出す。
それを聞いた古美門は、村民たちを激しく罵倒し始めた。
村を守らなければ先人たちの努力を無駄にし、次世代にも恥ずかしいと言うのだ。
そして、村民たち一人一人のこれまでの功績や努力を挙げ始めると、彼らの顔色が変わっていく。
そんな中、たねが病院で息を引き取ったと連絡が入った。
たねは自分の遺影を持って、傍聴席を埋め尽くせと最後の言葉を残していた。
古美門の言葉とたねの遺言で、村人たちは戦いを決意した。
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キャスト
古美門研介 / 堺雅人(さかいまさと)偏屈、毒舌、皮肉屋、気分屋、浪費家…と揃った人格破綻者。
だが訴訟の勝率は100%で、駆け引きと策略の天才。
金銭と名誉と女性をこよなく愛し、当然のことながら法曹業界内での評判は最悪。
黛真知子 / 新垣結衣(あらがきゆい)
猛勉強を経て司法試験に合格した女性弁護士。
「クソ」がつくほど真面目で要領が悪く、「六法全書を丸暗記した女」の異名を持つガリ勉。
自分の信念と違えば相手かまわず喧嘩を売り、暴走する傾向がある。
三木長一郎 / 生瀬勝久(なませかつひさ)
大手法律事務所の所長。
かつて検事のエースだったが、突然辞職して弁護士に転向した。
検事時代に駆け出し弁護士だった古美門と出会い育てあげたが、彼に事務所を乗っ取られそうになった過去がある。それ以来、古美門に異常な敵対心を燃やしている。
沢地君江 / 小池栄子(こいけえいこ)
三木の秘書。三木の手先として、事あるごとに古美門に嫌がらせをする。
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