龍馬伝
[第37話]
寺田屋で襲撃された龍馬(福山雅治)は、お龍(真木よう子)の看病を受けていた。09/12放送
西郷(高橋克実)に勧められ、薩摩で療養することになった龍馬はお龍に妻として一緒に行こうと言う。
お龍もその言葉にうなずき、ふたりは結ばれた。
土佐では弥太郎(香川照之)が後藤(青木崇高)に薩長同盟のことを報告。
公家が話しているのを聞いたという弥太郎だが、後藤は本当は違うだろ言うと牽制。
弥太郎も龍馬から聞いたと言い、彼のことを下士と見くびってはいけないと告げる。
そして、龍馬から言われた通り、日本のために働くため、材木屋は止めたと宣言した。
龍馬は薩摩へ行く途中、長崎の亀山社中に立ち寄る。
そこで社中の面々に、薩長同盟成立と自分の結婚を報告した。
引田屋で結婚祝いの席が設けられ、お元(蒼井優)は龍馬が結婚したことに驚く。
お元の思いを知るお龍は龍馬に本当にこれでよかったのかと不安を打ち明ける。
龍馬は自分の心の支えはお龍だと言って、幸(草刈民代)からもらった「希」の首飾りを差し出す。
そんな大事なものは受け取れないというお龍だったが、寺田屋で命を救ってくれた礼を告げる。
そして、もう自分には時間がないが、一緒に戦ってほしいと言うのだった。
その頃、高杉(伊勢谷友介)はグラバー邸に潜んでいた。
だが、そんな彼の体を結核がむしばんでいた。
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第1話
土佐藩の町人郷士・坂本家の次男として誕生。
龍馬は自由で合理的な町人気質にふれながら育ったため、自由なところが多い。
土佐藩を飛び出し、勝海舟のもとで航海術を習得、海援隊を組織する。
薩摩藩と長州藩という対立していた二藩の間を調停し、薩長同盟を締結させた。
土佐藩の地下浪人。
貧しい暮らしに耐えて学問に励んだ努力の人。
吉田東洋に見出され、出世を遂げた。
龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えた人物。
龍馬が死んだ後は、巨大商社を一代で築き上げた。
龍馬に対し常にライバル意識をもっていた。
土佐藩の白札。
龍馬の幼なじみで、文武両方に優れていた。
土佐勤王党を結成し、吉田東洋の暗殺を企て、一時は土佐藩だけでなく朝廷をも動かす力を握っていた。
しかし公武合体派が朝廷を牛耳るとみるみるうちに失脚し、切腹を命じられてしまう。
性格は生真面目で、融通の利かないところが多少ある。
土佐藩郷士・平井収二郎の妹で、龍馬の幼なじみ。
加尾は龍馬に思いを寄せる。
しかし、龍馬と加尾が近づくことを警戒した兄によって二人の間は引き裂かれてしまう。
京都の医者の娘で、龍馬の妻。
父を失い、母と妹2人と弟2人を抱えるという過酷な時期を過ごしてきた。
寺田屋で襲われた龍馬を助けた。
長崎から下関へと移り住み、日本中を駆けめぐる龍馬を陰ながら支え続けた。
坂本家の三女で、龍馬の姉。
龍馬は12歳で母を亡くしているので、3歳年上の乙女が母親代わりだった。
いつも龍馬のことを気にかけ、泣き虫だった龍馬を強い男に鍛えあげた。
龍馬にとっては最愛、最大の理解者であった。
江戸の名門・千葉道場の娘。
千葉道場を代表する剣術の腕をもっている。
負けん気が強い。
江戸に剣術修業に来た龍馬と出会い、真摯に剣に向かう龍馬の姿にだんだんと惹かれていく。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
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