斉藤さん
[第8話]
いよいよ卒園のシーズン。斉藤さん(観月ありさ)たちの通うこばと幼稚園でも、年長組みのお母さん達が卒園アルバムの打ち合わせなど、大忙し!この日もアルバム製作のために幼稚園に集まっていた。02/27放送
そんななか、園庭のジャングルジムで遊んでいた潤一(谷端奏人)と真(加藤清史郎)がジャングルジムから落ちる。それの瞬間を目撃した斉藤さんは、慌てて子どものもとへ駆けつける。集会所で卒園アルバム制作の打ち合わせをしていた山本(濱田マリ)たちは、園の先生のベテラン佐原(須藤理彩)と若い樺(山口佳奈子)に抗議する。一方、念のために病院で検査を受けた2人も大丈夫。検査も異常なしだった。
翌日、卒園アルバム製作にきていた保護者たちに、延長の望月(古田新太)が保護者たちにジャングルジムの撤去を伝える。決定は市役所側で行ったそうだ。
この結論に、斉藤さんは「危険だからという親の目線で撤去していいものなのか」と反対するが、「事故が起きても、あなたは責任を取れない」と三上(高島礼子)は市役所の判断に賛成した。
佐原はこのジャングルジムと同じ11年前に“入園”そうだ。思いでもいっぱい詰まっているのだろう。
そんなある日、「保護者たちが、大げさで過保護で過剰に反応しすぎる」といった佐原のグチ話しているところを、山本と小倉(北川弘美)に聞かれてしまう。また、運が悪いことに、佐原は実名を挙げて保護者を批判してしまったのだ。グチ話を聞いてしまった。
その話を小倉から聞いた斉藤さんは一笑。「先生だって、グチの一つも言いたいときもあるよ」と一笑。しかし、山本たちのグループは、佐原を非難しよう、打ち合わせをしてたのだ。
集会所で「卒園アルバムのレイアウトや写真等データ等」が保護者から佐原に渡された。それを合図にしたかのように、山本たちが佐原に対して文句をいい始めたのだ。それを見た三上は、「先生と話すなら1対1ですべき」と反対していたが、山本らはとどまることをしらない。それを見た斉藤さんは、「まるでイジメのようだ」と山本たちのやり方を批判した。
ショックを受けた佐原は、保護者から預かった卒園アルバムの制作資料一式を帰宅途中に置き忘れてしまい、ますます、事態はこじれていく。
結局、佐原は幼稚園を辞めると園長に辞表を提出するが、これではいけないと、斉藤さんや真野、小倉は四方八方手を尽くす。それでも、辞表を提出した佐原の意思は固かった。
佐原は腹を立てていたのだ。これでいて、昔の佐原は熱血先生で、「いけないことはいけない」と、しっかりと物をいえる人だった。それが、いつしか何かあれば保護者に頭を下げてばかり…そんな自分が嫌だったのだ。
斉藤さんは佐原先生を励まそうと、高校生の桜井(石橋杏奈)や新見(高橋みなみ)に協力してもらい、教え子たちを幼稚園に大集合させる。みんな佐原先生が大好きな子ばかりだった。
「佐原先生、なんでやめちゃうの?」「幼稚園を辞めないで!」教え子たちに取り囲まれた佐原は、もう一度、こばと幼稚園でやり直すことを決意する。
一方、園長(古田新太)は、柳川代議士と婦人に呼び出されていた。なんと、卒園児のアルバムを2人が持っていたのだ。「先生もジャングルジムのようにならないよう…祈ってますよ」柳川代議士は不敵な笑みを浮かべていた。
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キャスト
斉藤全子 / 観月ありさ(みづきありさ)とにかく曲がったことが大嫌い!時と場合によっては暴力も辞さない強いお母さん。葉に衣を着せぬ物言いだから、もちろん敵も大勢だ。「だから、何?」1児の母は、逃げも隠れもせず悪に立ち向かうのだ!!
30歳、1児の母。
真野若菜 / ミムラ(みむら)
とにかく事なかれをヨシとする日和見主義。引っ越す前の幼稚園である事から園ママさん達に無視された経験アリ。引越してきて、斉藤さんたちの子どもが通う「市立こばと幼稚園」へ子どもを通わせ始める。26歳、一児の母。
真野透 / 佐々木蔵之介(ささきくらのすけ)
若菜(ミムラ)の夫で、家族を大切にする優しい一児の父親。36歳。
望月正行 / 古田新太(ふるたあらた)
佐原加奈子 / 須藤理彩(すどうりさ)
三上りつ子 / 高島礼子(たかしまれいこ)
小倉奈美 / 北川弘美(きたがわひろみ)
山本みゆき / 濱田マリ(はまだまり)
中村久美 / 矢沢心(やざわしん)
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