天地人
[第26話]
06/28放送

兼続(妻夫木聡)は景勝(北村一輝)とともに、秀吉(笹野高史)の茶会に出席。
秀吉から家臣になれと言って、砂金の山を積まれた兼続だが、自分の主は景勝以外にいないと拒否する。

兼続は宿に戻り、家臣の志駄(信太昌之)が文箱を燃やそうとしているのを発見。
景勝の命によるものだったが、文には景勝の遺言が書かれていた。
そこに書かれた言葉に、景勝の自分に対する信頼の深さを感じた兼続はそれを生涯の宝とすることを誓う。

やがて、越後へ帰る日が近づき、景勝は秀吉の推挙で従四位下左近衛権少将の官位を賜った。
帰国の途についた兼続は三成(小栗旬)を訪ね、初音(長澤まさみ)の無事を知り、安心する。

一方、茶会のいきさつを知った家康(松方弘樹)は上洛を決意。
秀吉は家康に上杉と同様、東国の守りを託し、愛用の陣羽織を与える。
そこには上杉と徳川を互いにけん制させようという秀吉の目論みがあった。
11/22 第47話


11/15 第46話


11/08 第45話


11/01 第44話


10/25 第43話


10/18 第42話


10/11 第41話


10/04 第40話


09/27 第39話


09/20 第38話


09/13 第37話


09/06 第36話


08/30 第35話


08/23 第34話


08/16 第33話


08/09 第32話


08/02 第31話


07/26 第30話


07/19 第29話


07/12 第28話


07/05 第27話


06/28 第26話


06/21 第25話


06/14 第24話


06/07 第23話


05/31 第22話


05/24 第21話


05/17 第20話


05/10 第19話


05/03 第18話


04/26 第17話


04/19 第16話


04/12 第15話


04/05 第14話


03/29 第13話


03/22 第12話


03/15 第11話


03/08 第10話


03/01 第9話


02/22 第8話


02/15 第7話


02/08 第6話


02/01 第5話


01/25 第4話


01/18 第3話


01/04 第1話


01/11 第2話

キャスト
直江兼続 / 妻夫木聡(つまぶきさとし)
直江兼続は、上杉謙信から「天下を取ることなどは小事に過ぎず、それよりも“義”を貫いて生きることの方が大事」と教えられ、少年時代を過ごしてきた。
“義”というものはなにか、そう考えながらいつしか大人になった兼続は、謙信の死後、越後の命運を握ることになった上杉景勝を支えることが、今の自分の“義”の貫き通し方であると考えた。
織田信長が天下統一を進める中、若き兼続は「愛」の時が掲げられた兜をかぶり、越後の民を守る戦に挑む。
すると兼続の“義”を貫く果敢な姿を見た、真田幸村や前田慶次郎など、兼続と同じように“義”を掲げる戦国の猛者たちが彼のもとに集まってくるのであった。

上杉謙信 / 阿部寛(あべひろし)
“越後の龍”と称され、その奇抜な発想に周りにいる誰もが恐れた、戦国時代屈指の戦術家である。
謙信は越後の守護代・長尾為景の末子として生まれ、病弱な兄のかわりに跡取りとなった。
彼の行動指針は“義”。謙信本人に加え、彼につく家臣たちもが、利益にもならないでも文句一つ言わずに従った。
それは、自分たちのやっている行動が“義”そのものであるという強い信念を持っていたからだと言われている。
上杉景虎 / 玉山鉄二(たまやまてつじ)
北条氏康の七男として生まれたが、北条家の人質として他家を転々とさせられる散々な幼少期を過ごしてきた。そんなこともあり幼い頃から今に至るまで、人間不信を抱えていた。
しかしそんな景虎にも転機が訪れる。
元亀1年(1570年)の越相同盟締結により上杉家に養子として迎えられたのだ。
これで上杉家の一員として落ち着くことができる。
ところがそんな安堵の生活もそう長くは続かなかった。
謙信が亡くなる際、景虎に関する遺言を残さなかったのだ。
それにより「御館の乱」が勃発することになった・・・。
仙桃院 / 高島礼子(たかしまれいこ)
景勝の母で、謙信の実姉にあたる女性。夫・長尾政景が亡くなったことをきっかけに仏門に入り“仙桃院”を名乗るようになった。
母としてここまで、景勝を上杉家の世継ぎとして熱心に教育してきた。
華姫 / 相武紗季(あいぶさき)
景勝の妹。性格はとにかく明るく、無邪気な女の子である。
直江兼続とは、年齢が近いことから幼馴染のような関係にある。
人質としてたらい回しにされている景虎に恋心を抱く。
とざされた景虎の暗い心を開くのがこの女性である。
菊姫 / 比嘉愛未(ひがまなみ)
景勝の正室(正式な妻)。武田信玄の六女としてこの世に生まれた。
景勝との結婚理由は、上杉氏と同盟を結んで信長に対抗するため。
自分の人生が政治に利用されていることで、言いたいこともろくに言わないもの静かな性格になってしまった。
泉沢久秀 / 東幹久(あずまみきひさ)
上杉景勝の家臣。兼続とは幼い頃から生活を共にしている親友関係。
おしゃべりでどこか抜けているところがあるが、相手を思いやる気持ちは人一倍あり、兼続の一生を支え続ける男でもある。
また、景勝への強い忠誠心を持っている。
樋口与七 / 小泉孝太郎(こいずみこうたろう)
兼続の弟で惣右衛門の次男である。
大人になるにしたがって、家(家系)を守るのは自分だと自覚するようになった。
すると次第に兄・兼続へのライバル心が強く現れるようになってしまった・・・。
お藤 / 田中美佐子(たなかみさこ)
兼続の母であり、直江景綱の妹である。兼続に対しては厳しい教育をしてきたが、それは家族のことを思っての行動であり、本当は温かく優しい性格の持ち主である。
樋口惣右衛門 / 高嶋政伸(たかしままさのぶ)
兼続の父で、長尾政景に仕える家臣。武士としての出世欲はないものの、台所や城中で使う薪や薪を調達する薪炭奉行の仕事でめきめきと頭角を現し、最終的には家老にまで抜擢された。
上杉景勝 / 北村一輝(きたむらかずき)
兼続の主君。越後国上田長尾氏当主である長尾政景の次男として生まれ、
その後に叔父である上杉謙信の養子となり上杉家を継ぐこととなった。
常に物事を冷静に見つめ、正確な判断を下す才能にたけていた。
兼続とは幼少期から常に行動を共にしてきただけに、その絆の深さは計り知れない。
初音 / 長澤まさみ(ながさわまさみ)
真田幸村の妹。忍びとして異国を行き来することも多いので、異国の事情にも通じている。
初音が仕える場所には必ず天下がついてくると語られていた。
忍びとは言えど、中身は無邪気で可愛らしい女性。
兼続の真っ直ぐな性格にいつしか惹かれていくこととなる。
お船 / 常盤貴子(ときわたかこ)
与板城主の直江景綱の娘。兼続とは従姉関係にある。
男子のいない直江家の跡取りのため、親の意向で婿を探していた。
その後、一度結婚するものの早くして夫を亡くす。
そんなお船の姿を見た景勝の意向で、後に直江家に兼続が婿入りした。
小早川秀秋 / 上地雄輔(かみじゆうすけ)
徳川家康に天下を取らせた男として知られている。
木下家定の五男として生まれたのち、秀吉の養子になり“羽柴秀俊”を名乗った。
その後、小早川隆景の養子として小早川家に入った為、秀俊から秀秋に改名した。
そんな彼が筑前名島城主となったころ、関ヶ原の戦いで西軍に参戦するが、戦の途中で東軍へ鞍替え。
西軍を攻撃し東軍を勝利に導いた。
この戦での立ち振る舞いが評価され、備前岡山城主となった。
真田幸村 / 城田優(しろたゆう)
日本一の兵(つわもの)と呼ばれている男。関ヶ原の戦いでは西軍に属し、関ヶ原へと急ぐ東軍徳川秀忠軍を遅参させたことで有名。
その後も、大坂夏の陣で豊臣側に属し、家康の本陣を壊滅状態にまで追い詰めた天才軍師である。
景勝と兼続のことを慕っており、上杉家を離れてからも二人への恩は常に忘れず心に持っている。
淀 / 深田恭子(ふかだきょうこ)
豊臣秀吉の側室で、織田信長とは姪の関係にある。1589年には捨(鶴松)、1593年には拾(秀頼)を生んで秀吉に喜ばれた。
秀吉が死んでからは秀頼の後見人として豊臣家の実権を握った女性である。
石田三成 / 小栗旬(おぐりしゅん)
幼い頃から小姓として仕えてきた、秀吉の側近。兼続と同じく主君への忠誠心が強く、意気投合した2人は深い親友関係にあった。
行政官僚としては有能だったが、実戦経験が少ないのが唯一の難点だった。
それでも関が原の戦いでは、西軍の大名が東軍に寝がえって行く姿を見ても、自身の義を尽くす相手を見失しなうことはなかった。

天地人特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau