tomorrow
[第2話]
紗綾（緒川たまき）による病院再建プロジェクトがスタート。利益の上がらない診療科を閉鎖して、セレブ専用の専門病院にするという。愛子（菅野美穂）は猛反発するが、聞き入れられず、航平（竹野内豊）も自分には何もできないと言うばかり。07/13放送
そんな中、帰省していた愛子の妹・七海（黒川智花）の脳に破裂の危険性があることが判明。七海自身も自分の病状には感づいていた。何としても七海を助けたい愛子は紗綾に専門病院を紹介してほしいと頼む。だが、紹介された病院は彼女の嫌いないわゆるセレブ病院だった。
ある日、愛子が帰宅すると、七海が倒れていた。七海は病院に運ばれるが、紗綾をはじめ、医師は誰もいない。愛子の反対もむなしく他の病院に搬送されることになるが、そこに航平が駆けつけた。彼は今の状態で搬送するのは危険で、ここで処置するしかないと言う。
ひとまず航平が応急処置でつなぎ、その間に紗綾を待つことに。ようやく連絡の取れた紗綾は他の病院に搬送しろと言うが、航平はそれを拒否。その言葉に打たれた紗綾は携帯で応急処置の指示を出しながら、病院へ向かう。
やがて、紗綾が到着。手術室を出ていこうとする航平に、紗綾は助手を務めるよう命じる。そして、手術は無事に終了した。
その後、紗綾は航平が医師を辞めたのは、医療ミスで患者を死なせたことが原因だと知る。一方、航平は愛子に、医者として病院の再建を手伝わせてほしいと告げた。
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第1話
市役所職員。気さくで親切、面倒な仕事も嫌がらないと市民の間でも評判が良い。子供の頃に母親が病気になったことがきっかけで医師を目指し、大学病院の外科医に。だが、ある事件が原因で医師を辞めてしまう。
看護師。早とちりで失敗も多いが、憎めない性格。やはり看護師だった母を亡くして以来、妹のために家計を支え、家事をまかなっている。勤め先の病院は莫大な赤字を抱え、経営破綻寸前だが、一人でも多くの患者を救うためなら何事もあきらめない。
敏腕脳外科医。莫大な赤字を抱えた病院を再生させるために派遣されてきた。とにかく金が全てで、いい治療を受けたければ、それ相応の金を積めという信念を持っている。
愛子の妹。10歳の時に母を亡くして以来、愛子に育てられた。将来は弁護士になりたいと思っている。
看護師長。院長が頼りない分、実質、病院を仕切っている存在。長く勤めている病院に愛情を持っているが、再建が難しいことも重々承知している。かつて看護だった愛子の母の後輩で、愛子と七海をずっと見守ってきた。
副市長。市長のパートナーとして、市政の実権を握っている。一見、人が好いが、財政維持のためには違法すれすれの行為も辞さない。
病院の事務長。開業医の妻との間には一人息子がいたが、亡くなっている。そのことがきっかけで、夫婦ともども地域医療に貢献しようと奮闘している。
西山室市民病院の内科医。医師としては優秀だが、現実主義な面を持ち、航平や愛子とは対立する。
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