梅ちゃん先生
[第13週]
06/25放送

1953(昭和28)年4月。いよいよ松子(ミムラ)の結婚がとりおこなわれる。花嫁姿の松子は幸せ一杯で、その笑顔は輝き、とても素晴らしい日を迎えていた。そんな娘の姿を眺める正枝(倍賞美津子)は感無量だ。

そこに梅子(堀北真希)が大慌てでやってくる。何でも建造(高橋克実)がトイレに行ったきり戻ってこないというのだ。慌ててトイレに向かう松子たちに、建造は胸に秘めていた事を打ち明ける。

1955(昭和30)年、春。梅子は大学病院で医師として頑張っていた。大学病院の医師の仕事は診察だけではなく、論文を発表することも大切な責務だった。ある日、梅子は自分が取り組んでいた論文の課題について、先輩医師・津田(渋江譲二)と交代するように命令される。建造は口にはしないものの、そんな梅子のがんばりを嬉しく思っていた。

そんなある日、梅子は、第一内科の三枝教授(陰山泰)から、ここまで熱心に取り組んでいた論文の課題について「先輩医師・津田(渋江譲二)とかわるように」と、第一内科の三枝教授(陰山泰)から言われる。

困惑の表情を見せる梅子を、松岡(高橋光臣)はデートに誘う。2人は映画を観に行く約束をするが、ちょっとしたことから信郎(松坂桃李)と信郎の彼女・咲江(佐津川愛美)も一緒に行く事になった。ダブルデートだ。

デート中、信郎と梅子、松岡が言い合いになり、ついには松岡が帰ってしまう…。

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キャスト
下村梅子 / 堀北真希(ほりきたまき)
父は大学病院の医師で、3人の姉・兄を持つ末っ子。
負けん気が強く、医者を志して女子医学専門学校に入学する。
診療所を開いてからは「梅ちゃん先生」と親しまれる。
下村竹夫 / 小出恵介(こいでけいすけ)
梅子の兄。父に憧れて医師を志し、医科大学に通っていた。
だがやがて本当の自分らしい生き方を考え始める。

下村松子 / ミムラ(みむら)
下村家の長女で、梅子の姉。容姿端麗な優等生。
やがて丸の内の企業に就職し職業婦人となる。

下村建造 / 高橋克実(たかはしかつみ)
梅子の父親。子どもの頃、下村家に養子として入り医師となった。
現在は大学の医学部教授。
優秀な医師だが、いつもしかめっ面で言葉少ななため、とっつきにくい。
梅子が医師になりたいと言った時には反対するが、梅子が自分の医学への思いを継ぐ存在であることを実感し、やがて応援するようになる。
下村芳子 / 南果歩(みなみかほ)
梅子の母。いつも温かな愛情を注ぎ、ニコニコして家族を支えている。
子どもたちとガンコ親父の建造との間に入って、子どもたちの味方になってくれる。
家族の結束の中心的な存在。
安岡信郎 / 松坂桃李(まつざかとおり)
梅子の幼なじみ。安岡家の息子で中学卒業後は父親の工場を手伝うようになる。
下村正枝 / 倍賞美津子(ばいしょうみつこ)
梅子の祖母で、建造の養母。
出しゃばることはしないが、ときどきうがったことをボソっと言う。
梅子の本当の良さを分かっている良き祖母。

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