移植コーディネーターあらすじ

移植コーディネーター

【移植コーディネーターあらすじ】

2010年7月改正臓器移植法が施行され、年齢に関係なく本人の拒否がない限りは家族の同意で臓器の提供ができるようになった。

移植コーディネーターになって数年の大野(吉岡秀隆)は、先輩である倉本(ユースケ・サンタマリア)と臓器移植法改正後の移植医療の難しさに戸惑いながらも、ドナー家族に寄り添い仕事に励んでいた。

そんな中、法改正で認められた15歳未満の脳死下での臓器移植に注目が集まっていた。
6歳の小さな心臓に、何人もの大人たちの思惑が群がり始める。

疑われる児童虐待、医療権利、移植の公平性を覆す圧力。
大野はドナー家族のため、そして患者家族のために真摯に立ち向かうものの…。