セレブと貧民太郎あらすじ

セレブと貧乏太郎

【セレブと貧民太郎あらすじ】

世間がセレブブームの中、“和製パリスヒルトン”を名乗る一人の女がいた。
その女の名は平田アリス(上戸彩)。23歳にして既にセレブ街道に乗っかった超一流のセレブである。

とはいっても彼女は生まれた時からセレブだったのだ。というのも、アリスの父親は世界のホテル王と呼ばれており、ホテル業界では名前を知らない者はいないという程の超有名人で大金持ち。
さらに母親は女優をやっているというのだから、セレブが生まれないわけがない。

そんな彼女は欲しいものは何でも手に入り、行きたい場所にはいつでも行ける自由気ままな生活を送ってきた。
何でも思い通りになる環境に育っているのだから性格も超自由。
“我慢”という言葉を一番知らないのはこの女かもしれない。
もちろんそんな彼女なだけに、彼女が一歩外出すればパパラッチが周りを囲む大人気ぶり。
過去に何人男の噂が出てきたかもはや数えられない程だった。

そんなある日、とあるきっかけで彼女は自分と正反対の人生を送っている一人の男と出会う。
その男の名は佐藤太郎(上地雄輔)。
彼を一言で表現するなら“貧乏”である。
職には就いているものの年収は200万以下という“ワーキング貧乏”である。
一人で生活する分には200万以下でも十分やっていけるのだが、彼には3人の子供がいた。彼には結婚歴があり、子供も授かったのだが、妻を6年前に亡くしており、それからというもの格安の古びた一軒家で極貧生活を送っていたのだ。

アリスはこんな貧乏な男には興味がないといいつつもどこか引っかかる感情を持つ。
どうやらセレブではありながらも、どこかに孤独感を持つアリスの隙間をこの男の持つ何かが引っかかったようだ。
この2人が出会ったことで、両極端な2人の性格はどのように変化していくのか!?

超セレブと超貧乏の爽快ラブコメディをお楽しみ下さい★