ジェナ・マローンハットフィールド＆マッコイズ(ナンシー・マッコイ役)

ナンシー・マッコイ

演:ジェナ・マローン

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ジェナ・マローン
1984年11月21日
身長166cm
未婚の母ﾃﾞﾋﾞｰとその女友達に育てられたというｼﾞｪﾅ。小さい頃から演技に興味を持ち、ﾗｽﾍﾞｶﾞｽに滞在後、母を説得してﾛｻﾝｾﾞﾙｽへ引越し、子役としてｷｬﾘｱをｽﾀｰﾄ。96年には｢冷たい一瞬(とき)を抱いて｣で映画ﾃﾞﾋﾞｭｰを果たす。この作品でｲﾝﾃﾞｨﾍﾟﾝﾃﾞﾝﾄ･ｽﾋﾟﾘｯﾄ映画賞とｽｸﾘｰﾝ･ｱｸﾀｰｽﾞ･ｷﾞﾙﾄﾞ賞（通称SAG賞)で新人賞にﾉﾐﾈｰﾄされ、当時12歳でのﾉﾐﾈｰﾄはSAG賞ﾉﾐﾈｰﾄの最年少記録であった。その他ﾔﾝｸﾞｱｰﾃｨｽﾄ賞で女優賞を獲得するなど高い評価を受け、ﾊﾘｳｯﾄﾞ期待の子役として注目を集める。翌97年には「ｺﾝﾀｸﾄ」でｼﾞｮﾃﾞｨ･ﾌｫｽﾀｰの少女時代の役で、ﾌｫｽﾀｰに｢ｼﾞｪﾅを真似て演じた｣と言わしめるほどの演技を見せてｻﾀｰﾝ賞の最優秀子役賞を獲得したほか、TVﾑｰﾋﾞｰ｢HOPE/愛が生まれる町｣(97)に主演し、ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝ･ｸﾞﾛｰﾌﾞ賞のTVﾑｰﾋﾞｰ/ﾐﾆｼﾘｰｽﾞ部門主演女優賞にﾉﾐﾈｰﾄされるなど、目覚しい活躍を見せる。その後もｼﾞｭﾘｱ･ﾛﾊﾞｰﾂ主演の｢ｸﾞｯﾄﾞﾅｲﾄ･ﾑｰﾝ｣(98)、ｹﾋﾞﾝ･ｺｽﾅｰ主演の｢ﾗﾌﾞ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ｹﾞｰﾑ｣(99)と順調にｷｬﾘｱを重ねる。しかしこの頃ｼﾞｪﾅの財産を管理していた母がお金を浪費して税金も払えない状態にまでなったため、14歳で母親相手に裁判を起こし、勝訴。母が自身の財産やｷｬﾘｱに干渉できないようにすることに成功した。この一件以降も｢ﾄﾞﾆｰ･ﾀﾞｰｺ｣(01)、｢海辺の家｣(01)、｢16歳の合衆国｣(02)、｢ﾌﾟﾗｲﾄﾞと偏見｣(05)などに出演するなど着実に子役から実力派若手女優へと成長を遂げている。06年にはﾌﾞﾛｰﾄﾞｳｪｲﾃﾞﾋﾞｭｰを果たすなど活躍の幅を広げている。

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