ｷｽﾏｲ｢美男ですね｣vs新生｢ｲｹﾊﾟﾗ｣1話視聴率対決､まさかの結果

(07/19)

日本でも大ﾋｯﾄとなった韓国ﾄﾞﾗﾏ｢美男(ｲｹﾒﾝ)ですね｣の日本版が7月15日から放送開始となりました｡

NHK朝の連続ﾃﾚﾋﾞ小説で20%を超える視聴率をとった瀧本美織さんが満を持しての民放初主演､さらにﾃﾞﾋﾞｭｰを控えるｷｽﾏｲ(Kis-My-Ft2)ﾒﾝﾊﾞｰの玉森裕太ｸﾝ&藤ヶ谷太輔ｸﾝに加えHey!Say!JUMPの八乙女光ｸﾝのｼﾞｬﾆｰｽﾞ勢3名を加えた4人で結成されるA.N.JELLが主演を務めます｡

ｼｽﾀｰ修行をしていた美子(瀧本美織)は双子の兄･美男の代わりに1日だけA.N.JELLに新ﾒﾝﾊﾞｰとして加入することを頼まれ､女性であることを隠してA.N.JELLのﾒﾝﾊﾞｰに会うことになって…という､韓国版に忠実なｽﾄｰﾘｰ展開となった1話ですが､その視聴率は10.9%にとどまりました｡

TBSのｲｹﾒﾝﾄﾞﾗﾏ｢美男(ｲｹﾒﾝ)ですね｣とﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞのｲｹﾒﾝﾄﾞﾗﾏ｢花ざかりの君たちへ～ｲｹﾒﾝ☆ﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ～｣の1話視聴率対決は､それぞれ10.9%と10.1%と僅差の結果に｡

どちらも2桁には届きましたが､ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾀｲﾑのﾄﾞﾗﾏとしては少々寂しい数値といえます｡

しかし､主題歌に関してはどちらのﾀｲﾄﾙも大ﾋｯﾄの予感｡

｢美男(ｲｹﾒﾝ)ですね｣主題歌はKis-My-Ft2のﾃﾞﾋﾞｭｰ曲｢Everybody Go｣､｢花ざかりの君たちへ～ｲｹﾒﾝ☆ﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ～｣主題歌はAKB48の歌う｢ﾌﾗｲﾝｸﾞｹﾞｯﾄ｣｡

ﾄﾞﾗﾏの視聴率は振るわなくとも､若者を中心に支持を得ている2ｱｰﾃｨｽﾄの新曲が主題歌に起用されたことで主題歌同士はCD売上げで熾烈な売上げ競争を繰り広げることになりそうです｡

4月ｸｰﾙでは｢ﾏﾙﾓのおきて｣が高視聴率を連発しましたが､震災以降は見ていて癒される作品やﾊｰﾄｳｫｰﾐﾝｸﾞ系の作品に人気が集まっているような気がします｡

それを考えるとどちらの作品も今はﾀｲﾐﾝｸﾞ的に適切ではなかったのかもしれません｡

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