茨城空港の運航便増加に一役買うか?茨城ゴールデンゴールズ台湾遠征で応援ツアー決定

(01/18)

国内線ゼロで開港する茨城空港(3月11日開港)｡開港まで1ヶ月を切っているが､定期便はアシアナ航空･ソウル便のみで､開港後の見通しも厳しい｡

空港側は､今後の方針として､グアムや台湾などへのチャーター便の運航によって､国内線の誘致に繋げようと考えている｡

そのチャーター便運航に一役買うそうな情報が先日発表された｡

それは､｢欽ちゃん｣こと萩本欽一監督率いるクラブ野球チーム･茨城ゴールデンゴールズの台湾遠征である｡

この台湾遠征は､3月20日に当地で26歳以下台湾代表と親善試合を行うというなかなかのビッグイベント｡実は､この企画は､茨城空港の開港記念イベントである｡

それに伴い､この台湾遠征には､近畿日本ツーリストによって､茨城空港発着の300人による台湾応援ツアーが組まれている。クラブチームとして地元に密着する方針を打ち出し､茨城の人気を大いに集める｢茨城ゴールデンゴールズ｣と､プロ野球においてもチェン(中日)などが活躍している野球強豪国のひとつ･台湾の代表による試合となれば､多くの人達が応援に駆けつけるだろう｡

今回のこのツアーをきっかけに､茨城空港に注目が集まれば､運航便に関して何らかの動きが見られる可能性が十分にある｡

欽ちゃんパワーによって､茨城空港に明るい未来をもたらすことを期待したい｡