上野動物園で公開初日の｢北限のニホンザル」が逃走!!6時間後に無事捕獲
(01/25)
24日､上野動物園で一般公開初日を迎えた国の天然記念物「北限のニホンザル」23匹のうち1匹がサル山の壁を駆け上がって逃走する騒ぎがあった｡サルは､逃走から約6時間後の午後4時に数百メートル離れた上野公園内の飲食店の地下階段で動物園職員によって捕獲された。サルに怪我はないという。
｢北限のニホンザル」は､下北半島に生息するニホンザルを指す。下北半島のサルはヒト以外の霊長類では世界最北端に生息しており､世界的に知られている。
今回の逃走劇の原因は､動物園職員によれば､慣れない環境で興奮してしまったことではないかと推測されている。
今回は捕獲されたサルは､しばらく非公開施設で飼育される予定。
公開初日のサル騒動は､無事終結した。
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