★グラミー賞で日本人が多く受賞したのは”オトナの事情”!?(2011/02/17)
2月13日に行われた第53回グラミー賞。今年は4人の日本人が受賞したことで大いに沸きましたが、そこにはある”オトナの事情”があったようです。
受賞を果たしたアーティストはB'zの松本孝弘やクラシックの内田光子など4人。これについてロサンゼルスの音楽関係者は「大リーグやアカデミー賞でもそうだが、グラミー賞もずっと視聴率の低迷やスポンサーの減少に困っていた。もはやアメリカのみでの音楽祭は難しい。そこで世界で2番目の音楽市場を持つ日本に目を向け、スポンサー獲得を目論んだ。それが今回の選考に多少なりとも影響したと思う」と明かしました。
最多10部門でノミネートされていたエミネムが2部門での受賞に終わったことや、新人賞最有力候補のジャスティン・ビーバーが受賞を逃すなど波乱が多かった今年のグラミー賞。これらも全て、栄誉ある授賞式を来年以降も続けていくための一つの手段だったのかもしれません。
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