★セリーヌ・ディオン、母を亡くすも気丈にショーを敢行(2020/01/24)

カナダ出身の歌姫セリーヌ・ディオンの母テレーズさんが現地時間16日、モントリオールの自宅で亡くなった。母を見送ったその足でマイアミへと飛んだセリーヌは翌17日、気丈にもコンサートを決行。同公演のなかで最愛の母との最期について語る場面も見られた。

“ママン・ディオン(Maman Dion)”の愛称でカナダ国民に広く愛されたセリーヌ・ディオンの母テレーズさんが現地時間16日、家族に見守られるなかモントリオールの自宅で静かに息を引き取った。

現在「Courage World Tour」真っ只中のセリーヌは、最愛の母を亡くすも翌日フロリダ州マイアミにて予定されていたショーを気丈にも決行。公演のはじめにはテレーズさんとの最期の様子をファンに明かす場面も見られた。

セリーヌは2日前、テレーズさんを大変よく世話してくれていたナースから電話をもらい、命がそう長くはないことを告げられたという。セリーヌはその後モントリオールできょうだい達に合流し、テレーズさんのベッドのそばで一夜を過ごしたそうだ。そして、

「私達はおしゃべりをしたり、一緒に歌を歌ったりしました。お互いハグを交わし合い、別れを告げました。きっと旅立つ前に母は私達が揃うことを待っていたのだと思います。」

とテレーズさんの最期に立ち会った時のことをファンに伝えるのであった。

セリーヌはその後、テレーズさんへのトリビュートとして『虹の彼方に』を熱唱、そして会場には5分以上にわたりスタンディングオベーションが鳴り響いたという。

セリーヌはコンサート当日の17日、Instagramに

「ママン、心から愛しています…今夜のショーをあなたに捧げ、私は真心を込めて歌います。愛しています、セリーヌより…」

とメッセージを記し、古い家族写真をアップした。そこには8人の姉、5人の兄、そして母テレーズさん、父アデマール・シャルルさんとともに写る笑顔のセリーヌの姿がある。約20歳も年の離れた姉を筆頭に、14人きょうだいの末っ子として育ったセリーヌ、一家からはさぞ可愛がられていたことだろう。

奇しくもセリーヌの母テレーズさんがこの世を去った1月16日は、セリーヌの兄ダニエルさんの命日でもある。また14日はマネージャーとして二人三脚でセリーヌのキャリアを支えた最愛の夫レネ・アンジェリル氏の4回目の命日で、セリーヌは夫への愛情溢れるメッセージをInstagramに綴っていた。

現在セリーヌのInstagramには、テレーズさんの写真をバックに『虹の彼方に』を歌うセリーヌの動画が公開されており、

「渾身のパフォーマンスに胸が打たれた」
「“Courage(勇気)”というツアー名にふさわしい、あなたの勇敢な姿に目頭が熱くなった」

など、セリーヌの強さを称えるコメントが多数書き込まれている。


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