★ペネロペ・クルス、ペドロ・アルモドバル監督の作品を見て俳優を目指したことを明かす(2021/09/18)
ペネロペとアルモドバル監督がタッグを組むのは映画『オール・アバウト・マイ・マザー』『ボルベール〈帰郷〉』に続いて3回目。ペネロペはこの作品について「圧倒されるような旅路であり、贈り物だった」。さらに「長年にわたってアルモドバル監督と一緒に仕事ができるなんて私は世界で一番幸運な女性だと思う。彼は私に素晴らしいチャンス、たくさんの美しくてやりがいのある役を与えてくれた。どの役もそれぞれ違い、私とも異なる」と監督への思いを語った。
俳優になるきっかけを与えてくれたのもアルモドバル監督の作品だと告白。「16歳のとき監督の『アタメ』を見て女優になろうと決意した。映画館から出てきてエージェントを見つけようって決意したの。オーディションを受けよう、女優として働こう、演劇学校に行こうって。そしていつの日か彼と一緒に仕事がしたいと思った」。
この作品ではスペインで長期にわたって独裁を続けてきたフランコ政権下の社会が背景として大きな役割を果たしている。監督曰く「祖先と子孫、歴史の真実、登場人物たちの奥底に潜む真の姿を描いた」。同時に「今私が興味を持っているのは不完全な母親たち。複雑に入り組んだものを経験し傷ついている母たちだ」。ペネロペとタッグを組んだ過去2作品でも前作『ジュリエッタ』でも母娘の関係をテーマにしてきた監督。今作がベネチアでどのような評価を受けるのか、注目したい。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011