マイナーにいても無駄!! パイレーツ･岩村､メジャーに決別で来期日本復帰か!?

米大リーグ･パイレーツ傘下の3Aインディアナポリスに所属する岩村明憲内野手が､来季日本でプレーする可能性が出てきた｡

岩村は今季､極度の打撃不振で6月にマイナーに降格｡

｢メジャーとマイナーの格差を体験させてもらった｡無駄ではないと思いたいけど､今の僕からすれば､はっきり言って無駄ですね｣(ニッカンスポーツより)
と語っている岩村は､契約が今季限りということもありパイレーツ退団が既定路線となっている｡

そんな岩村の獲得に興味を示しているのが､古巣のヤクルト｡
マイナーに降格した6月から本格的に調査を開始し､昨年6月に手術を受けた左ひざの状態を含め､情報収集に努めてきた｡

球団幹部は､
｢日本復帰の希望があることは聞いている｡今は所属球団があるからどうこうはできないが､これからチーム編成をする中で､選択肢に岩村がいるということになるかもしれない｡動きを見守って検討していく｣(スポーツ報知より)
とコメントし､引き続き調査を続ける構えだ｡

生涯メジャーを誓いヤクルトを飛び出したものの､日本球界に復帰した､城島や井口の活躍に触発されたのは間違いないだろう｡

日米通算204本塁打のパンチ力と､ゴールデングラブ賞を6回受賞した守備は未だ健在｡

このままでは終われない岩村｡
日本でもう一花咲かせることができるか｡

(2010年9月4日)

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