日本フィギュア界躍進の影で伊藤みどりがうつ病に!? 表舞台から姿消したワケとは!?

日本人選手の活躍で男女ともに大きな盛り上がりを見せているフィギュアスケート｡
いまや"フィギュア大国"となった日本だが､この栄光は伊藤みどりの活躍なくして語ることはできないだろう｡

1989年にアジア人として初めて世界選手権を制覇した伊藤は､1991年のアルベールビル五輪でも銀メダルを獲得｡
145センチの小さな体でダイナミックなジャンプを次々と成功させる姿に日本中が熱狂し､フィギュア人気確立に大きく貢献した｡
また､伊藤の活躍で日本スケート連盟は若手選手の強化プロジェクトを発足｡
現在の"フィギュア大国"への礎を築いた｡

引退後､アイスショーに参加する傍ら､解説者としても活躍していた伊藤｡
しかし､近年は表舞台から姿を消している｡
盛り上がるフィギュア界をよそに､彼女はどこへ行ってしまったのだろうか｡

あるスケート関係者は､
｢彼女は2004年に元劇団四季の俳優･八巻大と結婚しました｡しかし､結婚からわずか2年もたたずに2006年離婚となりました｡結婚後は､彼女は体調を崩し､入退院をくり返していました｡ひどい鬱状態にもなったこともあり､もう二度と結婚なんてしたくないと友人に漏らしていました｣(女性自身より)
と証言｡
明るい性格で知られる伊藤だが､結婚生活は幸せなものではなかったようだ｡

しかし､二度としたくないといいながら､昨年9月に自身のブログ(削除済み)で一般男性との再婚を発表｡
｢心からの笑顔で思いやりを忘れずに､一歩一歩､一日一日を大切に過ごしていきたいと思っております｣
と新たな生活への抱負を綴っていた｡

同誌ではそんな伊藤に電話で直撃取材｡
二度目の結婚生活について尋ねたところ､
｢現在は福岡の方で幸せな生活をしています｡今､浅田真央ちゃんとかすごくフィギア界が盛り上がってるじゃないですか?フィギアの取材やコメントを下さいってけっこういただくんです｡でも､これをやるとか､これをやらないとか差別しては失礼にあたるので､すべてお仕事は断っています｣(同)
と幸せそうな様子で話したという｡

伊藤は昨年9月にマネジメント契約を結んでいたエイベックス･マネジメントと契約を解消｡
現在は専業主婦として静かな生活を送っているようだ｡

『たった一人の力で女子フィギュアスケートを21世紀へと導いた』とまで評される伊藤｡
いつか､フィギュアの現場に帰ってきてほしいものだ｡

(2010年11月23日)

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