伊藤リオンが格闘家に転向!? 海老蔵をボコボコにした強さに｢絶対に欲しい｣との声!?

歌舞伎俳優･市川海老蔵に暴行を加え重傷を負わせたとして起訴された伊藤リオン被告｡
世間の注目を浴びた事件は示談という形で決着を迎えたが､近頃､伊藤被告の周囲が騒がしいという｡

その理由は､伊藤被告の腕っぷしの強さ｡
なんと､K-1の元プロデューサーで正道会館宗師の石井和義氏が伊藤被告に熱烈なラブコールを送っているというのだ｡

石井氏は2003年に脱税の容疑で逮捕されて以来､表舞台から姿を消しているが､いまだに格闘技界での影響力は絶大｡
2009年に自叙伝を発売した際には､
｢K-1のアマチュア組織を世界的に広げるために､FIFAやIOCのような組織作りとして国際K-1連盟(FIKA＝フィカ)設立に力を注ぎます｣(BoutReviewより)
と語り､後進の育成に力を注いでいくことを明きらかにしている｡

そんな中､突如現れた伊藤リオンという"逸材"｡
石井氏は周囲に､
｢彼は絶対に欲しい人材｣
｢是非獲りたい｣(共に週刊新潮より)
と漏らしているという｡

中南米系で米国籍の父親と､日本人の母親の間に生まれた伊藤被告はかつて､有名クラブのジュニアユースに所属しFWとして活躍｡
プロを目指す同年代の選手達の中でも､身体能力はトップクラスだったという｡

ここ数年は六本木周辺の不良グループに属し､クラブの用心棒などをしながら生活｡
海老蔵に全治6週間の重傷を負わせたことからも分かる通り､ケンカの強さには定評があり､周囲からは恐れられる存在だったようだ｡

現在､伊藤被告は保釈が許さていない状況だが､石井氏は､
｢(格闘技界には)青少年の育成ということで､そこには更生という側面もあっていい｡彼がそれを求めるなら是非､道場で預かってみたい｣(同)
と話しているようで､格闘家としてだけでなく人間としての成長にも期待を寄せている｡

格闘技界にはかつて不良としてケンカに明け暮れていた者も多い｡
元暴走族の高谷裕之は､先日の『Dynamite!!』でDREAMフェザー級王者を獲得する活躍をみせた｡

伊藤被告は現在27歳｡
過去の過ちを償う手段として､格闘家転向も十分考えられそうだ｡

(2011年1月12日)

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