アスレチックス･松井秀喜が日米2500安打を達成! 移籍後初打点もマーク!

【アスレチックス 7-1 マリナーズ】
米大リーグ･アスレチックスの松井秀喜外野手が3日､当地で行われたマリナーズ戦に｢5番･DH｣で先発出場｡
第1打席に二塁打を放ち､日米通算2500安打を達成した｡

松井はこの日､二回の第1打席に相手先発･フィスターから左翼二塁打｡
アスレチックス移籍後の初安打が節目の1本となった｡

開幕2試合はノーヒットに終わった松井だったが､記録達成で重圧から開放されたのか､七回1死満塁で迎えた第4打席では右前適時打を放ち今季初打点もマーク｡
チームも7-1で快勝し､開幕3連敗を免れた｡

松井は今季がプロ19年目｡
日本では巨人での10年間で通算1390安打､大リーグでは昨季までヤンキースとエンゼルスの計8年で1109安打を放っていた｡
また､日本選手の2500安打は､日米通算ではイチロー(マリナーズ)に次いで2人目｡
日本プロ野球では張本勲氏ら6人が記録している｡

試合後に松井は､
｢個人の記録を振り返ったりすることはない｡常に次､次と思って日々､過ごしてきた｣(スポニチアネックスより)
とコメント｡快挙達成にも浮かれた様子はない｡

日米通算500本塁打にもあと7本と迫っている松井｡
この調子であれば､こちらも早い段階での達成が期待できそうだ｡

(2011年4月4日)

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