レッドカーペット芸人のビーグル38加藤が肺結核に感染&発症

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お笑い番組『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)などに出演中のお笑いグループ･ビーグル38の加藤統士が､肺結核に感染､発症したと12日､所属する松竹芸能が公式サイトで発表した｡

今年4月にお笑いコンビ､ハリセンボンの箕輪はるかが肺結核で入院して以来の芸能界の肺結核罹患だが､松竹芸能は｢周囲への感染性は高くない状況であると主治医からの説明を受けております｡長時間ずっと一緒にいた同グループのメンバー2名が胸部レントゲン検査を受け､異常ないと診断されています｣と説明｡

また､

｢保健所の調査では､現時点において､ファンの皆様､応援して下さった方等への感染についてのご心配はほとんどなく､改めて検査を受ける必要はないとされています｣

としている｡

4月にハリセンボンの箕輪が肺結核に罹患した際には､肺結核が空気感染する病気であることから､箕輪が咳を続けてするようになった2008年12月から4月までに､共演したテレビ･芸能界関係者のほか､吉本興業グループの劇場､テレビ番組収録スタジオなどの観覧者らに感染したおそれがあるとして､東京都や保健所は接触者の追跡調査や健康診断を行うとともに､電話での相談を受け付けた｡(淺川)

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