｢サザエさん｣の波平がまさかの失言で視聴者からクレーム! 一体何が!?

放送開始40年を突破し今なお国民的アニメとして老若男女に愛されている『サザエさん』に､視聴者からクレームが寄せられていることが明らかになった｡

6日発売の『週刊女性』が｢サザエさんにクレーム殺到波平まさかの大失言｣と銘打って大々的に報じている｡

同誌によると､問題の発端となったのは､6月13日放送の｢父さん若色ブルゾン｣｡
磯野家の父､磯野波平がブルゾンを着てスーパーに買い物に行っている時のことだった｡

波平がスーパーで商品を見て回っている際､竹ぼうきを手に取って見ていると他のお客さんが波平を掃除のおじさんだと間違えて声を掛けてきたのだ｡

すると波平は声を荒らげて､
｢けしからん!｣
と怒り心頭｡
その話を聞いた波平の妻･フネや次女のワカメちゃんも
｢失礼ね!｣
と発する､というのが話の流れである｡

どうやら､視聴者から寄せられたクレームというのは､掃除のおじさんだと勘違いされた時に"バカにされた"といったニュアンスを出した為､掃除という職業を軽蔑しているのではないかと思われてしまったようなのだ｡

実話ではなくあくまでもアニメ内の話であり､実際に作者がそう思っていると決め付けることは出来ないが､国民的アニメだけにその影響力は大きい｡
子供達も多く観ていたことを考慮すると､学校や街中をキレイにする掃除のおじさん･おばさんを軽視しないよう訴えたクレームだったのかもしれない｡(柳井)

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