｢フランダースの犬｣がパクられていた!! 韓国歌手が盗作を告白!!

(07/13)

韓国で人気の歌手イ･スンファン(43)が自身のヒットソング｢フランダースの犬｣は日本のアニメの主題歌を盗作したものだったと告白し､韓国で波紋が広がっている｡

イ･スンファンは今月1日と8日､SBSラジオ｢イ･スギョンのパワーFM｣に出演し､92年に作曲家オ･テホとプロジェクトグループを結成して発表したアルバム｢25共感｣の収録曲｢フランダースの犬｣について､｢この歌は国内作曲家の名前で登録されていたが､後に日本のアニメ主題歌をそのまま盗作したものであることが分かった｣と自ら盗作を明かし｢結局､日本に著作権料を支払い､その後はこの曲をあまり歌わなかった｣と釈明｡

盗用されていたのは､1975年からフジテレビ系で放送された人気アニメ｢フランダースの犬｣の主題歌｢よあけのみち｣(作詞･岸田衿子､作曲･渡辺岳夫､歌･大杉久美子､アントワープ･チルドレン･コーラス)｡

今でも､番組改編期のいわゆる｢アニメ特番｣では､｢名作アニメ｣｢泣けるアニメ｣として必ず取り上げられるアニメであり､主題歌を口ずさめる人も多いだろう｡｢フランダースの犬｣は韓国でも高い人気を集め､TBCが1976年8月から11月にかけて放送しているほか､KBSやEBS､SBSでもそれぞれ放送している｡

｢日本進出が夢｣とかねてより公言しているイ･スンファンだが､この盗作問題が吉と出るか､凶と出るか…｡(松野)