東方神起3人がエイベックスの活動休止に｢ノー｣と反論!!

17日､エイベックスが｢東方神起｣のジュンス(23)､ジェジュン(24)､ユチョン(24)の日本におけるアーティスト活動の休止を発表したことは当サイトでも既報済みだが､予想通りその波紋が広がっている｡

エイベックスが問題としたのは､ジュンスら3人のマネジメンﾄを行う｢C-JeSエンターテインメント｣の代表の犯罪歴｡

代表は韓国俳優クォン･サンウ(34)の元マネジャーで､元暴力団幹部の父親の威力を背景に､サンウを脅迫して懲役8月の実刑判決を受けている｡

エイベックス側は3人に対し､代表との関係を絶つよう再三説得したが､不調に終わったこと｡またメンバーらがSMエンターテイメントと専属契約に関して紛争中であることを活動休止の理由にあげた｡

ところが一連の報道を受け､ジュンスら3人は､｢3人は被害者｣と主張､｢活動を中断する意思は全くない｣とのコメントを18日に発表した｡

複数の韓国メディアによると､｢代表の前科は事実だが､暴力団との関係で判決を受けたのではない｡エイベックスは事実を認知していた｣と反論｡

さらに｢エイベックスが私たちが不利な条件への契約変更を強要､私たちが応じなかったので､活動中断を宣言した｣などとコメント｡

3人の法律的業務を担当しているイム･サンヒョク弁護士は｢(エイベックス側は)自社の欲望を満たすことができないとして､<東方神起>3メンバーの意思を無視して活動休止を決定した｡これは非道徳的な対応｣と非難し､｢3人の日本活動が円滑に行えるよう努力を惜しまない｣とのコメントを発表している｡

一方エイベックス側にはファンからの電話､メールが約500件寄せられ､その7割が｢悲しいけど､メンバーを信じているから､早く戻ってきて｣と激励する内容｡｢なぜだ?｣と抗議する声もあったが比較的､冷静な反応が多かったという｡

K-POP人気を引っ張ってきた東方神起だが､昨年来からゴタゴタ続き｡

これ以上ファン不在の争いが続くようなら､ファン離れが起きかねない｡エイベックス､そしてジュンスら3人はどんな着地点を選ぶのだろうか…｡(松野)

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