｢ミヤネ屋｣にヤラセ疑惑が浮上!? その舞台裏を暴露!

(10/23)

不況と言われる現代では､あらゆる業界で経費削減が行われている｡
テレビ業界もその痛手を受けている内の1つなのだが､その経費削減の為に時に平気で"ヤラセ"と思われるような撮影が行われているという｡

そのヤラセ疑惑が浮上した番組は､平日の午後に放送されている情報番組『ミヤネ屋』｡
9月22日に放送された､押尾学(おしおまなぶ=32)の裁判を伝える映像で一般女性のコメントを紹介したのだが､この人物は過去にも同番組で酒井法子(さかいのりこ=39)の裁判を放送した際､取材を受けていたことが発覚｡
特徴的なメガネを愛用していることから､同一人物であることがネットを通じて判明した｡

裁判を傍聴した際のコメントでは､その女性はわざわざ香川県から来ていることや､犯罪を犯したタレントの熱狂的なファンであると名乗っている事から､視聴者に不審に思われたようだ｡

『ブレイクマックス』の報道によれば､
｢以前は､数千円渡して"仕込む"こともあったけど､最近は無料の協力がほとんど｡
経費節約はもちろん､ある種の言い訳が立つでしょ｡
『金銭の授受がないんだから仕込みじゃない』って｡

一度取材した際に連絡先を聞いておき､再び必要なときに､
｢今度の裁判も行きます?もし行くなら･･･｣
とアポを取るのだとか｡
予定がない場合でも､
｢ギャラなんかいりませんよ｡｣
というノリで､大抵が喜んで出てくるらしい｡

適切な条件で仕事が下りてくれればキチッと手間かけますよ｡｣(引用:ブレイクマックス)

厳しい経費削減と､下請け制作会社の事情からこのような手法が取られることもしばしばだとか｡

また､2010年1月23日にTBSが東海地区で放送した､『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』でヤラセ街頭取材が発覚｡
視聴者から指摘があり､社内調査の末ヤラセが判明したという｡

テレビで放送しているものが､全て事実だとは視聴者も受け止めていないが､ヤラセで放送した情報を事実と受け止めてしまう人は少なからずいるはず｡
大手メディアは､その事実について軽薄に感じてはならない｡(中川)