サンドウィッチマン・伊達みきお激怒! 「福島県民を差別する非国民は許さない
(04/18)

原子力安全・保安院の暫定評価でレベル7(深刻な事故)と認定された福島第1原発事故。
1986年にソビエト連邦で起きたチェルノブイリ原発事故以来2例目のレベル7というだけあって、事態は未だ収束の色を見せてはいない。

この事故で福島県に住む多くの人々が避難生活を余儀なくされ、今もなお不安と苦しみの中で戦っている。
そんな状況の中、避難した人々をさらに追い詰める"嫌がらせ"が起こっているとして、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(だてみきお=36)が自身のブログで怒りを綴った。

「このブログのコメントにもいくつかありますが、福島県民に対しての罵声や嫌がらせ…。
僕自身は、正直そんな事が実際にあるのかどうか分かりません。(中略)
もし、もしも本当にそんな話があるのならスゴく残念でならない。
例えば『福島県民お断り』とか書いてあるお店があるとか、ホテルで宿泊を断られたとか…嘘だと思いたいけど、もしあるならそのお店の名前を教えて下さい。ホテルの名前を書いて下さい。
そんな非国民は断固として許さない」

伊達が懸念しているのは、深刻な風評被害の実情。
出荷制限がされていない産地の野菜や食品でも、福島県産というだけで返品もしくは価格を下げられてしまう。
「放射能がうつる」などと言って他県に避難した福島県民の子どもがいじめられているという事実もあるそうだ。

人々の原発や放射能に関する知識の無さがもたらすこのような風評被害は、まさに"人災"である。

伊達は原発事故のきっかけとなった先月11日の東日本大震災発生時、宮城県気仙沼市でテレビ番組のロケ中に被災。
気仙沼の街は津波や火災で壊滅的な被害を受けたが、適切な避難のお陰で相方の冨澤たけし(とみざわたけし=36)と共に無事であった。
地元仙台市の被害も大きかっただけに、伊達の被災地復興への想いは強い。

「同じ日本人が福島県民を守らないで誰が守るんでしょう」

何の罪もない福島県民への差別や嫌がらせは、震災や原発事故で傷ついた多くの人の心をさらに深く傷つけていく。
日本がひとつになるべき今、そのようなことは決してあってはならないと、伊達は切に訴えかけていた。(高橋)


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