島田紳助､｢ハラ切り発言｣はウソ!? 昔から約束は守らない人間だった!?

8月23日に芸能界を電撃引退した元タレントの島田紳助(しまだしんすけ=55)｡
多くの番組を持つ売れっ子司会者だった島田が突如お茶の間から消えたことで､多くの人が戸惑うこととなった｡

いくつかの番組を潰すこととなった島田の引退劇｡
その引退会見内で､島田が放ったこの言葉を覚えているだろうか｡

｢あるワケない｡ウソを付いてたら､みんなの前でハラを切りますから｣(島田紳助:引退会見にて)

これは､｢暴力団関係者との写真は撮ったのか｣という質問に対する答えである｡
島田は"ない"と断言したのだが､すぐに『FRIDAY』に山口組極心連合会･橋本弘文会長とのツーショット写真が掲載され､ウソがバレてしまったのだった｡

窮地に立たされた島田｡
まさか｢ハラ切り｣を実践するのでは…との心配がされた｡
しかし､これまでに島田は公約として結んだものは守らなかったといい､今回も決して守られることはないのだという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

会見で｢ハラ切り｣という過激な公約を結んだ島田｡
ここまで強気だったのには理由があるのだという｡

｢紳助のハラ切りは､『写真は絶対に出てこない』という自信があったから｣(事情に詳しい関係者:東京スポーツ)

『FRIDAY』に掲載された写真は､大阪府警が橋本会長の自宅を家宅捜索した2005年に押収されていたものだという｡
同時に､島田が会見で否定した直筆の手紙も押収された｡

｢写真は橋本会長に返却された｡
紳助は､『あの写真は処分した』と報告されていたから､『もう､1枚もない』とタカをくくっていたんだ｣(同)
安心しきっていたところであの一枚だけ流出してしまったようである｡

もともと写真の流出を危険視していた島田は､2ショット撮影を断っていたのだという｡
トラブルのたびに極心連合会に解決してもらっていたようだが､その現場は若い衆が収めていたといい､橋本会長が姿を表すことはなかったようだ｡
そのため､2ショット写真は本当にあの一枚しかないのだとか｡

それでも流出してしまった写真｡
｢ハラ切り発言｣の島田はどうするのだろうか｡

｢写真が出てきたのは誤算でしょうが､紳助にハラを切る気などサラサラない｡
弁明する気もないでしょう｣(紳助氏と仲が良かったテレビ局関係者:同)

島田は過去にも公約を守らなかった前例があるのだという｡
1985年に阪神タイガースが日本一になった時のことである｡

｢開幕前､関西ローカルの番組で､『優勝なんてするワケない｡もし阪神が優勝したら､視聴者にうどん500杯おごる』と､宣言した｡
でも､実際に優勝しても､『そんなことできるか』と､全く公約を果たしませんでしたから｣(同)

｢ハラ切り｣より容易なうどんをおごることさえしなかった島田｡
｢ハラ切り｣など絶対にやらないだろうが､できない約束はあまりしないほうが良かったのではないだろうか｡(今井)