末期がん入川保則、「香典代わりにチケット買って」と遺作映画をアピール!?
(09/23)
末期がんに侵されている俳優・入川保則(いりかわやすのり=71)が22日、都内で最後の主演映画「ビターコーヒーライフ」(公開時期未定)のクランクアップ会見を行った。
同映画は入川が演じる福島・白河の喫茶店「ビターコーヒーライフ」を営む元刑事で末期がんを患っているマスターと、20年前に養女として引き取った殺人犯の娘の "親子"の愛情を描いた物語。
2010年7月に直腸がんが見つかり、延命治療を拒否し余命宣告された入川が、遺作として役者生命をかけて取り組んだ主演映画。
8月いっぱいと宣告されていた余命について「検診で"年越しますよ"と言われた」と明かし、主治医も驚くほどに進行が遅れており、現在は飲酒できるほど体調は安定しているという。
がん告白以降、映画主演、ドラマのゲスト出演、歌手デビュー、執筆と、芸歴55年の中で最も仕事をこなしたことが、気力の充実につながったともいえる。医師は「データ的には死んでてもおかしくないんです。やっぱり免疫力が上がったんでしょうね」と分析しているという。
作品はこれから編集に入り、年内の上映を予定しているが、「こうなったら映画の切符を自分で売りますんで、香典代わりに買って下さい」と話し周囲の笑いを誘う余裕までみせた。(松野)
同映画は入川が演じる福島・白河の喫茶店「ビターコーヒーライフ」を営む元刑事で末期がんを患っているマスターと、20年前に養女として引き取った殺人犯の娘の "親子"の愛情を描いた物語。
2010年7月に直腸がんが見つかり、延命治療を拒否し余命宣告された入川が、遺作として役者生命をかけて取り組んだ主演映画。
8月いっぱいと宣告されていた余命について「検診で"年越しますよ"と言われた」と明かし、主治医も驚くほどに進行が遅れており、現在は飲酒できるほど体調は安定しているという。
がん告白以降、映画主演、ドラマのゲスト出演、歌手デビュー、執筆と、芸歴55年の中で最も仕事をこなしたことが、気力の充実につながったともいえる。医師は「データ的には死んでてもおかしくないんです。やっぱり免疫力が上がったんでしょうね」と分析しているという。
作品はこれから編集に入り、年内の上映を予定しているが、「こうなったら映画の切符を自分で売りますんで、香典代わりに買って下さい」と話し周囲の笑いを誘う余裕までみせた。(松野)
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