AKB48・市川美織、所属事務所を二度解雇されていた! 壮絶過去にファン驚愕
(10/10)

今をときめくアイドルグループ・AKB48で活躍する市川美織(いちかわみおり=17)。
ファンには「フレッシュレモン」と呼ばれて親しまれている彼女はその愛らしい表情と、スリーサイズが上から66・52.5・74の超スレンダーボディでデビュー当時から注目を集めていた。

そんな市川が先日発売された『週刊朝日』で壮絶な過去を告白、ファンを驚かせた。

市川が芸能界に足を踏み入れたのは小学5年生の時。
母親と一緒に原宿を歩いていたときにスカウトされ、大手芸能事務所・スターダストプロモーションに所属が決決定。
しかしそう簡単にテレビなどの表舞台で活躍するチャンスが与えられるわけではなかった。

「そこには4年間くらい所属して、その間に受けたオーディションは、軽く100回以上にもなります。 1日に2回受けることも、1週間に4回受けることもざらにありました。
オーディションには母が付き添ってくれました。 そのたびにお仕事を早退したり、休んでくれたりしてくれたんです。
私が合格できたのはほんの数回だけ。それもエキストラ同然で映画や舞台に出たり、雑誌に小さく載った程度でした」(引用:週刊朝日)

スターダスト時代には2005年に結成された女性アイドルグループ・Power Ageに初期メンバーとして加入し、路上ライブなどを行ったが約1年で脱退。
ちなみにグループはその後2009年に解散し、市川と共に活動していたメンバーらは殆どが芸能界を引退したものと見られている。

契約から約4年が過ぎた頃、事務所は市川に今後の契約更新が不可能であることを告げた。
要するに解雇である。その夜、市川は母親が家族に隠れて泣く姿を見たという。

その後彼女は相武紗季(あいぶさき=26)らが所属するボックスコーポレーションに移籍するも、2年も経たないうちに再び解雇を言い渡されてしまう。
学校帰りの駅で契約不更新の電話を受けたことを帰宅後も母親に言い出せなかった彼女は、レッスン日には解雇前と同じように「レッスンに行ってくるね」と家を出て、公園などで時間を潰していたという。

しかし市川は、いつもそばで支えてくれた母親のためにも決して夢を諦めなかった。
そして2010年3月、『AKB48 第七回研究生(10期生)オーディション』に合格。

解雇通知から2ヵ月後、市川は母親に、ボックスコーポレーションを解雇されていたこととAKB48の研究生候補に決まったことを同時に報告した。

僅か17年の人生で2度の大きな挫折を味わった市川。
3度目の正直でようやくスポットライトを浴びることができた彼女の努力に、ファンならずとも感涙せずにはいられない。(高橋)


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