(04/12)
来年スタートする綾瀬はるか(あやせはるか=27)主演の大河ドラマ『八重の桜』(NHK)で､俳優･西島秀俊(にしじまひでとし=41)が準主役に抜てきされたことが11日､分かった｡
同作は､同志社大学を創立した新島襄の妻であり､戊辰戦争では会津･鶴ケ城籠城戦で銃を持って戦い"幕末のジャンヌダルク"と称された八重(綾瀬)の波乱に満ちた生涯を描く｡
当初はまったく別の作品が企画されていたが､東日本大震災を受け､被災地となった福島県出身の八重が主人公となる作品に急きょ変更された｡
西島が演じるのは､八重の兄で会津藩武士の山本覚馬｡
戦乱の影響で失明し､足にも障害を負ったが､明治維新後は地方官･政治家として京都府政を指導した｡
また､新島と八重のキューピッドとしても知られ､同志社大学の設立にも尽力｡
新島の死後は､同志社の臨時総長を務めた｡
劇中では､新島の死後も八重の生涯を見守り､支え続けた人物として描かれるとのこと｡
NHK関係者は山本覚馬というキャラクターについて､
｢挫折の連続の中から､真価を発揮して活路を開いていく役どころ｣
とし､西島の起用理由を､
｢理知的なルックスと仕事へのひたむきな姿勢がイメージにピッタリ重なった｣
と説明している｡
1997年放送の『毛利元就』以来､16年ぶりの大河出演となる西島の演技に注目だ｡
大河ドラマ『八重の桜』は2013年1月より放送予定｡
撮影は今夏よりスタートし､それに合わせて主要キャストが発表される｡(伊原)
同作は､同志社大学を創立した新島襄の妻であり､戊辰戦争では会津･鶴ケ城籠城戦で銃を持って戦い"幕末のジャンヌダルク"と称された八重(綾瀬)の波乱に満ちた生涯を描く｡
当初はまったく別の作品が企画されていたが､東日本大震災を受け､被災地となった福島県出身の八重が主人公となる作品に急きょ変更された｡
西島が演じるのは､八重の兄で会津藩武士の山本覚馬｡
戦乱の影響で失明し､足にも障害を負ったが､明治維新後は地方官･政治家として京都府政を指導した｡
また､新島と八重のキューピッドとしても知られ､同志社大学の設立にも尽力｡
新島の死後は､同志社の臨時総長を務めた｡
劇中では､新島の死後も八重の生涯を見守り､支え続けた人物として描かれるとのこと｡
NHK関係者は山本覚馬というキャラクターについて､
｢挫折の連続の中から､真価を発揮して活路を開いていく役どころ｣
とし､西島の起用理由を､
｢理知的なルックスと仕事へのひたむきな姿勢がイメージにピッタリ重なった｣
と説明している｡
1997年放送の『毛利元就』以来､16年ぶりの大河出演となる西島の演技に注目だ｡
大河ドラマ『八重の桜』は2013年1月より放送予定｡
撮影は今夏よりスタートし､それに合わせて主要キャストが発表される｡(伊原)
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