小栗旬&石原さとみ､月9で格差恋愛! 目指すは現代版｢プリティ･ウーマン｣!

俳優･小栗旬(おぐりしゅん=29)が､7月スタートの新月9ドラマ『リッチマン､プアウーマン』(フジテレビ系)で主演を務めることが20日､分かった｡

同作は､億万長者のIT企業社長と就職先が決まらない大学生という､格差のある2人が繰り広げるラブストーリー｡
実業家とコールガールの恋を描き､日本でも大ヒットした米映画『プリティ･ウーマン』(1990年公開)の現代版ともいえる物語になるという｡

小栗が演じるのは､趣味のようにやっていたサイト運営で億万長者となり､一躍時代の申し子となったIT企業社長･徹役｡
ぶっきらぼうな態度と人嫌いの性格ゆえ､"ペテン師"や"オタク"といったレッテルを貼られるも､内に秘めた優しさで多くの女性のハートを掴むという役どころだ｡

一方､石原さとみ(いしはらさとみ=25)演じるヒロイン･千尋は､東大理学部4年生の才女ながら､就職先が決まらず､未来に絶望しているという役どころ｡
そんな千尋がひょんなことから徹の仕事を手伝い､当初は価値観の違いから衝突しながらも､徐々に徹の優しさに惹かれていくことで物語が進行していく｡

2009年10月期の『東京DOGS』以来､約3年ぶりの月9主演となる小栗は､
｢今の時代にすごくマッチしている内容｡
石原さんとの芝居も､どういう形でラブストーリーに展開していくのか楽しみです｣
とコメント｡
2005年に放送された大河ドラマ『義経』(NHK)で小栗と共演した石原は､
｢(『義経』で)10代の頃から知っている小栗さんとラブストーリーをやることに少し気恥ずかしさも感じていますが､一緒にお芝居できるのがうれしい｣
と撮影を心待ちにしている｡

今年放送された月9ドラマ『ラッキーセブン』『鍵のかかった部屋』は､ともに恋愛要素が薄いながらも高視聴率を記録｡
久しぶりに月9らしい直球のラブストーリーとなる同作は､視聴者にどのように受け入れられるだろうか｡

新月9ドラマ『リッチマン､プアウーマン』は7月より放送開始｡
小栗､石原のほか､相武紗季(あいぶさき=26)､井浦新(いうらあらた=37)の出演も決定している｡(伊原)