仲間由紀恵､｢ごくせん｣チームと3年ぶりタッグ! 新ドラマに幽霊役で主演!

(05/21)

女優･仲間由紀恵(なかまゆきえ=32)が､7月スタートの新ドラマ『ゴーストママ捜査線～僕とママの不思議な100日～』(日本テレビ系)で主演を務めることが20日､分かった｡

同作は､2000年から2009年まで｢ビッグコミックオリジナル増刊号｣で連載された漫画が原作｡
成仏できず幽霊となった女性警察官が､残された息子とともに数々の事件を解決していく物語だ｡
演出の佐藤東弥氏をはじめ､同局で放送された仲間の出世作『ごくせん』のスタッフが再集結する｡

仲間が演じるのは､困った人がいると放っておけない性格の警察官･上原蝶子｡
蝶子は夫と娘､息子の4人で幸せに暮らしていたが､ある日突然殉職｡
気弱で弱虫で息子のが心配で成仏できず､幽霊となって現世に現れるという役どころだ｡

一方､幽霊となった母親とともに事件を解決し､少しずつ成長していくとんぼを演じるのは君野夢真(きみのゆうま=5)｡
まだまだ無名の子役だが､100名を超えるオーディションから選ばれた逸材で､今作で一気にブレイクする可能性もありそうだ｡
また､蝶子の夫役で沢村一樹(さわむらいっき=44)､娘役で志田未来(しだみらい=19)の出演も決定している｡

『ごくせん卒業SP』以来､約3年ぶりに同局作品で主演を務める仲間は､
｢楽しいキャストの皆さんと気心の知れたスタッフの皆さんたちと力を合わせて､見てくださる方たちが元気になれて､また少し胸が熱くなる､そんなドラマにできたらと思っています｣
とコメント｡
また､初共演となる君野については､
｢初めて会ったときに笑顔で元気にあいさつしてくれたので､収録も楽しく過ごしていけると確信しました｣
と早くも母親の表情を見せている｡

『ごくせん』も手掛けた加藤正俊プロデューサーは､
｢仲間さんの良さを一番引き出せるのは自分たちだと自負している｣
と力強くコメント｡
｢仲間さんが22歳のときに『ごくせん』がスタートしましたが､今はお母さん役もぴったり｡仲間さんの30代の代表作にしたい｣
と自信をのぞかせている｡

新ドラマ『ゴーストママ捜査線～僕とママの不思議な100日～』は､7月期より毎週土曜午後9時から放送予定｡(伊原)