Sexy Zoneのギャラは1億円!? ジャニーズとバレー協会の知られざる蜜月関係!

先日､3大会連続11度目の五輪出場を決めた"火の鳥ニッポン"こと､バレーボール全日本女子代表｡
木村沙織(きむらさおり=25)や竹下佳江(たけしたよしえ=34)といった人気選手の活躍もあり､会場は常に満員｡
ファンの大声援が彼女たちの五輪出場を後押ししたに違いない｡

そんな中､国際大会の運営役員を務めているという人物が､大会運営の問題点を指摘｡
大会スペシャルサポーターに所属タレントを送り出すジャニーズ事務所と日本バレーボール協会の蜜月関係を暴露した｡
『日刊ゲンダイ』が報じている｡

｢ゲーム前に彼らのショーがある｡以前はそれを見ただけで体育館を出て行く女子中高生がたくさんいた｡今は､試合が終わるまで退場できません｡
退場のためドアが開くと光が入ってテレビカメラが困るというのが理由だが､そんなのは嘘です｡
試合前に大勢の観客がいなくなって空席が目立つと､テレビ映りの面で困るからです｣(運営役員:日刊ゲンダイ)

｢ワールドカップバレーボール｣の大会スペシャルサポーターは1995年のV6に始まり､嵐(1999年)､NEWS(2003年)､Hey! Say! JUMP(2007年)､そして今年でSexy Zoneで5代目｡
いまやジャニーズ事務所の新グループが､コートサイドで全日本に声援を送る姿がお馴染みの光景になっている｡

運営役員はこうした状況を踏まえ､会場が満員になるカラクリを､
｢全日本の試合だって満員になるのはジャニーズのタレント目当ての若い子がいるからです｣(同)
と断言｡
そして､
｢彼らには1億円のギャラを払っているそうですが､このやり方は"麻薬"みたいなもの｡協会は考えた方がいい｣(同)
と問題提起している｡

ちなみに､ジャニーズアイドルが登場しない外国勢同士の試合では､観客200人程度ということがザラになる｡
それでも､少しでも客入りをよく見せるため､テレビ局側から観客があるエリアにだけ集まるようチケットを売ることもあるという｡

なお､この大会役員の日当は1500円とのこと｡
集客のためジャニーズアイドルに大金を支払うのもいいが､大会を陰で支える役員への待遇改善も必要ではないだろうか｡(伊原)