梶原雄太の生活保護問題の陰に吉本ファイナンス!? 借金押し付けられた芸人も!

次長課長・河本準一(こうもとじゅんいち=37)に続き、母親が生活保護を受けていたことが明らかになったキングコング・梶原雄太(かじわらゆうた=31)。
母親のために購入したマンションのローンを毎月約40万円を支払っていたため、母親を扶養することができなかったとのことだが、『週刊文春』の報道により、ローンの支払先、つまり梶原の借り入れ先が吉本興業の系列会社「吉本ファイナンス」であることが分かった。
同誌では、ローン支払いの裏に潜む、吉本興業のある秘密を指摘している。

吉本興業の公式ホームページを見てみると、「吉本ファイナンス」とは、金貸し業や不動産業を生業とする同社の子会社だということが分かる。
芸能事務所が金融会社を持っているとは驚きだが、そこには芸能事務所らしい理由が存在するという。
ある吉本芸人がこう解説する。

「大阪の吉本芸人が東京に進出する際や自宅を購入する時に、ここから借りるんです。
返済は金利とともに給料から天引きされます」(吉本芸人:週刊文春)

福山雅治のモノマネで知られる大山英雄(おおやまひでお=41)も、「吉本ファイナンス」から金を借りて東京進出を果たした芸人の一人。
ただ彼の場合、東京進出は会社の依頼で行ったものであり、その際の引越し資金100万円も「用意したる」と約束されていたとのこと。
しかし、用意された100万円は会社からの転勤手当的なものではなく、「吉本ファイナンス」からの借金だったという。
大山は当時のことを2009年5月29日付の『スポーツニッポン』で語っており、その時の記事にはこう書かれている。

「100万円が振り込まれると吉本本社に呼ばれた。社員が書類を差し出し『ここにサインして、後はここにハンコ。それと月に5万円ずつ引くから』。
書類には吉本関連の金融会社『吉本ファイナンス』と書いてあった。大山は『コレなんや、詐欺や』と思ったが時すでに遅し。
頼まれたはずの東京行きなのに金利まで払い続けた」(引用:スポーツニッポン)

では、梶原の場合はどうだったのか。
梶原は会見で、当初は35年ローンを組んでいたが、
「少しでも早く親を安心させてあげたかった」
との理由から4年前に短期ローンに切り替えたことを明かした。
同誌によると、この短期ローンが「吉本ファイナンス」からの借り入れだという。
つまり、梶原が母親のため高額のローンを支払う一方で、吉本はその金利を受け取る形で利益を上げていたのだ。

生活保護騒動のほとぼりが冷めない中、今月5日には所属タレント・間寛平(はざまかんぺい=62)と暴力団組員との交際が発覚した吉本興業。
メディアの世界で大きな力を持つ同社だが、その内部には知られざる闇が隠されているのかもしれない。(伊原)


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