黒木メイサの出産､公式発表前に病院関係者がツイッターで暴露していた!

23日､第1子となる女児を出産したと発表した赤西仁(あかにしじん=28)･黒木メイサ(くろきめいさ=24)夫妻｡
10月中旬とされていた予定日より早い出産となったが母子ともに健康､二人は｢神様に､そして､この素晴らしい奇跡に感謝して､これからも笑いの絶えない日々を家族みんなで過ごしていきたいと思います｣とマスコミ宛のファックスで喜びのコメントを発表した｡

そんなおめでたいニュースが速報で飛び込んできたのは23日の夜9時頃｡
しかしツイッターではその3時間ほど前に､ある一般女性が黒木の出産を明らかにしていた｡

ツイッターに記載されたプロフィールによれば､女性は沖縄県出身で現在横浜の大学に通う大学生｡
母親が地元･沖縄県の病院で働いており､母親を通して黒木の出産を知ったという｡
女性が公式発表前に投稿したメッセージは以下の通りだ｡

｢黒木メイサが無事女の子出産だって!!!お母さんから黒木メイサと赤ちゃんの写メ来てた!!!ついでに赤西さんも写っていた(^o^)/笑お母さんを改めて尊敬しました｡笑｣

この投稿は瞬く間にネット上で広く知られ､掲示板などで話題に｡
"炎上"を恐れた女性は後に投稿を削除､現在はアカウントも変更または削除して姿を消しているが､プロフィールが詳細だったため､掲示板には女性の顔写真等を探し当てるなどしたネットユーザーも見られた｡

対象が有名人だったとはいえ､公式発表前の情報を安易にネット上に流した彼女の罪は重い｡
しかしそれ以上に問題視されているのは､業務上知り得た情報を写真付のメールで送ってしまった彼女の母親の行為だ｡
誰もが知る有名女優の出産で舞い上がる気持ちは分からなくもないが､看護師には守秘義務があり､保健師助産師看護師法には｢業務上知り得た人の秘密を漏らした者は､6ヶ月以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する｣と定められている｡

ツイッターではこれまでにもホテル従業員やショップ店員が客として現れた有名人に関する情報を漏らし､大きな騒動に発展している｡
｢What's Happening?(いま､なにしてる?)｣をスローガンとするツイッターだが､ツイートをする際には改めてそれが｢全世界に明かしても良い情報かどうか｣を考えるべきだろう｡(高橋)