柔道女子監督･園田隆二らの暴力を選手が告発! 五輪出場のため逆らえず泣き寝入り!
ロンドン五輪の柔道日本代表を含む国内女子トップ選手15人が､指導陣から暴力･パワハラを受けたとして日本オリンピック委員会(JOC)に連盟で告発していたことが29日､分かった｡
選手15人は昨年末､｢女子日本代表チームにおける暴力及びパワハラについて｣と題された告発文書を提出していた｡
関係者によると､練習時の平手打ち､竹刀での殴打､暴言､怪我をしている選手への試合出場の強要などの被害を訴えているという｡
『スポーツ報知』の取材にある選手は､
｢愛のムチとは程遠かった｡
みんなの前で(コーチらが選手を)ガツガツ殴ったり蹴ったりして､ひどかった｡
代表選考の実権を握っている人たちに逆らうと『五輪に行けなくなる』『切り捨てられる』と､みんな泣き寝入りしていた｣(引用:スポーツ報知)
と語っている｡
全日本柔道連盟(全柔連)は告発を受けて倫理委員会を開き､柔道女子日本代表監督の園田隆二(そのだりゅうじ=39)らに聞き取り調査を実施｡
事実関係を大筋で認めたとのこと｡
JOC幹部は､
｢アスリートファーストが基本｡
正確に事態を把握し､指導者への指導を徹底したい｣
と語った｡
今回､告発に踏み切った女子選手15人の名前は明らかにされていない｡
園田監督は福岡県大牟田市に生まれ､インターハイと全日本新人体重別選手権大会で優勝｡
明治大学に進学後､1996年には警視庁に入庁した｡
2008年の北京五輪で女子代表コーチを務め､以降は監督に就任｡
昨年のロンドン五輪では､過去最低のメダル3個に終わっていた｡
ロンドン五輪･柔道男子代表監督の篠原信一氏は世界大会での成績不振から昨年11月に退任したが､園田監督は続投が決定｡
告発後も処分はなく､29日まで公表すらしていなかった｡
この件に関して園田監督は､
｢具体的にどの指導についてかは分からないが､修正する部分は修正していきたい｣
と話しているという｡(石森)
選手15人は昨年末､｢女子日本代表チームにおける暴力及びパワハラについて｣と題された告発文書を提出していた｡
関係者によると､練習時の平手打ち､竹刀での殴打､暴言､怪我をしている選手への試合出場の強要などの被害を訴えているという｡
『スポーツ報知』の取材にある選手は､
｢愛のムチとは程遠かった｡
みんなの前で(コーチらが選手を)ガツガツ殴ったり蹴ったりして､ひどかった｡
代表選考の実権を握っている人たちに逆らうと『五輪に行けなくなる』『切り捨てられる』と､みんな泣き寝入りしていた｣(引用:スポーツ報知)
と語っている｡
全日本柔道連盟(全柔連)は告発を受けて倫理委員会を開き､柔道女子日本代表監督の園田隆二(そのだりゅうじ=39)らに聞き取り調査を実施｡
事実関係を大筋で認めたとのこと｡
JOC幹部は､
｢アスリートファーストが基本｡
正確に事態を把握し､指導者への指導を徹底したい｣
と語った｡
今回､告発に踏み切った女子選手15人の名前は明らかにされていない｡
園田監督は福岡県大牟田市に生まれ､インターハイと全日本新人体重別選手権大会で優勝｡
明治大学に進学後､1996年には警視庁に入庁した｡
2008年の北京五輪で女子代表コーチを務め､以降は監督に就任｡
昨年のロンドン五輪では､過去最低のメダル3個に終わっていた｡
ロンドン五輪･柔道男子代表監督の篠原信一氏は世界大会での成績不振から昨年11月に退任したが､園田監督は続投が決定｡
告発後も処分はなく､29日まで公表すらしていなかった｡
この件に関して園田監督は､
｢具体的にどの指導についてかは分からないが､修正する部分は修正していきたい｣
と話しているという｡(石森)
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