織田裕二惨敗!「椿三十郎」が「プリキュア」にまで食われた!!

織田裕二の初時代劇、主演映画の「椿三十郎」が12月1日に公開された。

製作総指揮の角川春樹は「興行収入は40億から60億円」と木村拓哉が主演した「武士の一分」の40億円超えを意識した発言をしていたが、なんと、キムタク超えどころではないガッカリな数字が出てしまった。

封切りとその翌日の二日間の動員の比較で、興行収入1億6,000万円弱の「椿──」は、新垣結衣主演の「恋空」の4億8,000万弱の三分の一と惨敗。

それどころか、1億7,000万を超えたアニメの「Yes!プリキュア5」にも10%近いビハインドをつけられてしまった。

これではキムタクの「武士の一分」はもちろん、それ以上のヒットは確実になっている「HERO」にはとても追いつけない。

「(「椿──」が)ヒットすれば、今年の映画賞は、興収80億円の『HERO』で今年の邦画ナンバーワンとなったキムタクと織田のガチンコ対決か、と思われていましたが、キムタクの圧勝。キムタクが映画賞を総なめしそうです(映画ライター・内外タイムス)」

「(編注:織田は)主演したTBS系ドラマ『冗談じゃない』もたいした数字は取れなかった。

一部では『踊る大捜査線』の3作目の製作が始動した、と報じられていますが、三作目の撮影に専念し、邦画史上空前のヒットを記録した『踊る──』の二作目を越えるヒットを狙うしかありません(映画関係者・同)」

「日刊ゲンダイ」は「椿──」の興行成績は20億円も難しい状況と報じるなど、織田への風当たりは強くなる一方だ。

音楽事業から映画事業に本格進出。この映画の制作にも参加しているエイベックスも、思わぬ大誤算に頭を抱えていることだろう。

一方、木村拓哉の「HERO」は最終的な興行収入で80億円を超えることが確実となっている。(淺川)
木村拓哉の子供


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